国立故宮博物院や大英博物館、ナショナル9/11メモリアル&ミュージアムをはじめとする海外の博物館を、トリップノートの8万8千人のトラベラー会員(2023年5月現在)が実際に行っている順に、人気ランキング形式でご紹介します!
1位:国立故宮博物院(台湾)
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世界一の中国美術工芸のコレクションで知られる「国立故宮博物院」。収蔵品は70万点にも及び、博物館には厳選された約4,000~5,000点の作品が常時展示されています。
展示品は彫刻・絵画・書道・陶器・翡翠、象牙彫刻など多岐にわたり、日本語音声ガイドの貸出も行われているので、作品について深く知ることができます。特に、誰でも一度は美術の教科書で見たことがあるであろう、翡翠で作られた『白菜』の作品は必見です。
また地下一階のミュージアムショップにはセンスのいいアイテムが並び、台湾のお土産さがしにもおすすめ。
2位:大英博物館(イギリス)
世界の民族資料から考古学的価値の高い古代の出土品まで、貴重な文化遺産となる所蔵品の数は800万点ともいわれる「大英博物館」。一般公開されているのはそのわずか2%ほどですが、それでも1日ではすべて見られないほど、その数は膨大です。事前に見るべきもの、見たいものを事前に調べておくと、効率よく館内を巡ることができますよ。
数々の貴重な展示品のなかでも、エジプト考古学史上最重要な発見とされるロゼッタストーンと、ギリシャのパルテノン神殿を飾った大理石彫刻は、ぜひ忘れずに見て来てくださいね。
3位:ナショナル9/11メモリアル&ミュージアム(アメリカ)
2001年9月11日の同時多発テロによって、ワールドトレードセンターのツインタワーが崩壊し、多くの尊い命を失った地。現在は、記念碑や博物館が建てられています。
展示スペースには当時のニュース映像や建物のがれき、歪んだ救急車、そして遺品など、9/11の出来事を物語るものが数多く展示されています。