新しい命を授かったとき、最初に親としてしなければならない仕事が名付けです。様々な候補が挙がってきっと悩むのではないでしょうか。そこで今回は「りん」と読む漢字について、その意味や込められた想いをご紹介します。是非名付けの参考にしてみて下さい。

「りん」の名前のイメージ

「りん」という読み方の名前は響きが凛として美しく、可憐なイメージがありますよね。人気の名前ランキングでも常に上位にその漢字が使われています。

「凜」や「凛」など漢字一文字から漢字二文字を使って当て字で「りん」と読ませる名前まで様々です。そして使われる漢字によって、微妙にイメージが異なるので、今回は「りん」という漢字について詳しくみていきましょう。

『凜』と『凛』の違いや名づけによいのはどっち?

「りん」と読む漢字の中でもっとも多く名前に使われるのが「凜」です。意味には「冷たい。りりしい。身が引き締まるさま」とあり、名前に使う場合には「芯があって、まっすぐ素直な人になれるように」という想いが込められます。

また似た漢字に「凛」があります。これは「凜」の異体字で、意味や込められる想いは「凜」と同様です。また画数もどちらも15画と同じなので、姓名判断的にも違いはありませんが、「凛」の方が新字のため若干人気が高いようです。