「知らないうちにお腹まわりが大きくなってきている。」

「数年前までは履けていたズボンが閉まらなくなってきている。」

「昔はつまめなかったお肉のはずが…」

歳を重ねてくるとよくあることです。

これらは全部ぽっこりお腹が原因。

そんなぽっこりお腹を食事で撃退し、減らしていきましょう。

内臓脂肪とは?増える原因とメカニズムとは?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

内臓脂肪と皮下脂肪

「お腹がでてきた」と一言でいっても、内臓脂肪と皮下脂肪があるのがご存知でしょうか。

内臓脂肪と皮下脂肪とは?

皮下脂肪

つまむことのできるお腹のお肉

内臓脂肪

肝臓などの臓器にベッタリとくっついた脂肪

内臓脂肪が増えるとお腹がポコッと前にでているような状態になります

内臓脂肪は測定器で測ることができ、100c㎡を超えてくると内臓脂肪型肥満と呼ばれています。

そして、内臓脂肪型肥満の場合は糖尿病や高血圧症といった生活習慣病の元凶と言われているのは皆さんご存知ですよね。

内臓脂肪の場合、運動や食事など生活習慣を整えることで減らすことができるので早めの食事改善も必要になってきます。

内臓脂肪による悪循環

では、内臓脂肪が増えてしまうとどのような影響が起きるのでしょうか。

代謝が悪くなってくる

まずは代謝が悪くなることで、さらに体重や内臓脂肪の増加につながっていきます。

内臓脂肪が増えるということは、運動習慣も減り、筋肉量が減少してきます。

筋肉が減ることで基礎代謝が落ち、さらに内臓脂肪へと影響を及ぼすような悪循環となります。

生活習慣病のリスクが大きくなる

こちらは健康に影響を与えるため特に注意です。

内臓脂肪が蓄積することで、高血圧や脂質異常症、高血糖などの要因となるホルモンの分泌が促進されてしまいます。

健康維持のためにも内蔵脂肪を増やさないことが大切ですね。

内臓脂肪を増やす原因

簡単にいうと、内臓脂肪を増やしてしまう原因は過食と運動不足です!

この2つが要因となり内臓脂肪がつき、ぽっこりお腹となります。

内臓脂肪が増える生活要因
  • 飲み会や接待が多くなった
  • 生活環境が変化した
  • 部署移動でデスクワークになった
  • 運動する習慣がなくなった
  • ストレスで食事に走ってしまう
  • 以前に比べて動かなくなった

心当たりがある場合は内臓脂肪の増加に注意しておかなければなりません。

内臓脂肪は減らすこともできますが、それ以上に簡単に増えてしまいます。

食事と運動、この2つが大きなキーワードとなりますが、今回は食事にフォーカスして紹介していきましょう。