黒染めしないで髪を暗くするメリット
最近、黒染めの代わりに暗染めをする人が増えています。
黒染めではなく暗染めすることで得られるメリットはあるのでしょうか?
こちらでは、暗染めの人気の秘密を紹介します。
次の髪色を明るくしやすい
黒染めしないで暗染めする最大のメリットは、次の髪色を明るくしやすいこと。
なぜなら、暗染めは色味で暗く見せているので、黒染めよりも色落ちがしやすいからです。
ブルー系やアッシュ系など髪に染料が残りにくい色を使う場合が多いのも、色落ちが早い理由の1つです。
「黒染めはしたくないけど暗くしたい、でも次の髪色は明るくしたい」のような願いも暗染めなら叶いやすくなります。
黒染めよりもおしゃれな髪色になる
暗染めは、黒染めよりもおしゃれな印象になります。
寒色系の色味が入るので、黒染めした髪よりも抜け感があり洗練された印象に。
ぱっと見は黒髪に見えるのに、太陽の下ではさりげなく色味が感じられるので透明感も抜群です。
また、近年黒系カラーや暗いトーンの髪色は人気が高く、トレンド感も外しません。
黒染めした髪よりも重くないため、おしゃれの幅も広がりそうです。
市販のヘアカラー剤を使うデメリット
黒染めはしたくないけど暗くしたい人が市販のヘアカラー剤を使用するとき、心得ておきたいことがあります。
こちらでは、市販のヘアカラー剤を使うデメリットを紹介します。
セルフカラーは失敗してもすぐに直すことがむずかしいです。
失敗するリスクを理解した上で、市販のヘアカラー剤を使っていきましょう。
思いどおりの髪色にならない可能性がある
黒染めはしたくないけど暗くしたい人が市販のヘアカラーで暗染めした場合、思いどおりの髪色になるとは言いきれません。
なぜなら、ヘアカラーの仕上がりは、もとの髪色や髪質、髪の状態によって変わるからです。
美容院のように、その人に合った配合のカラーができないので、思ったより黒くなったり、暗くならなかったりする可能性があります。
もし、失敗した場合も最低1週間はヘアカラーできないので、慎重に色選びをする必要があるでしょう。
美容院で染めるよりも髪に負担がかかりやすい
「暗めの色なら、市販のカラー剤でも髪が傷みにくい」と思っていませんか?
美容院で染めるよりも市販のヘアカラーは髪や頭皮に負担がかかりやすいと言われています。
市販のカラー剤はどんな髪質の人にも染まるように作られているので、必要以上に薬剤のパワーが強い可能性があるからです。
また、「しっかり髪を染めたい」「きちんと染まっているか心配」といった気持ちから、放置時間を長くする人が多いのもトラブルの原因に。
髪や頭皮に負担がかかりやすいぶん、セルフカラーの後はケアをしっかりとしたいですね。