市販の黒系ヘアカラー剤の選び方
髪を暗くする市販のヘアカラー剤の種類は豊富です。
微妙に色味が違う商品も多く、どれを選べばいいのか悩みますよね。
こちらでは、市販のヘアカラー剤の選び方のコツを紹介します。
自分に合った商品を見極めることで、失敗も少なくなるはずです。
髪を暗くしたい期間から選ぶ
まずは、「どのくらいの期間髪を暗くしたいのか」を基準に市販のヘアカラー剤を選んでみてください。
・一般的なヘアカラー……2~3か月
・ヘアマニキュア……2~4週間
・ヘアスプレー……1日
上記のように、ヘアカラーリング剤の色持ち期間は種類によって違います。
「1か月は髪を暗くしたい」と考える人は、一般的なヘアカラー剤を選ぶとよいでしょう。
また、「2週間だけ髪を暗くしたい」という人はヘアマニキュアを選択肢の中に入れてもいいかもしれません。
「1日だけ黒染めしないで黒くする方法」を探している人は、ヘアスプレーで乗りきるのもアリです。
髪を暗くしたい期間に合わせてヘアカラー剤を選んでみてくださいね。
仕上がりが好みの色を選ぶ
黒系ヘアカラー剤は色味によって印象が変わります。
あなたの好みに合わせて市販のヘアカラー剤の色味を選びましょう。
商品パッケージの仕上がりイメージや、HPのカラーチャートを参考にして色味や明るさを確認するのがおすすめです。
・ブルー系……透明感がでる、クールな印象
・アッシュ系……やわらかい印象、抜け感のある仕上がり
・パープル系……透明感がでる、色っぽい印象
・ダークブラウン系……地毛風に仕上がる、ナチュラルな印象
同じ黒系カラーでも、色味によって印象や仕上がりがガラッと変わります。
髪を暗くするのなら、自分の気分が上がる色味を選んでみてください。
現在の髪色・髪質から選ぶ
髪質や髪色からヘアカラー剤を選ぶことは、セルフカラーで失敗しないためのポイント。
なぜなら、髪の状態によって染まり方が変わるからです。
たとえば、染まりやすい人は色味が出やすく、染まりにくい人は色味がでにくいです。
染まりやすい髪質……髪が細い、傷んでいる、髪がやわらかい
染まりにくい髪質……髪が太い、傷んでいない、髪がかたい
染まりにくい髪質の人は、イメージする仕上がりよりもやや明るめの色を選ぶといいでしょう。
また、現在ハイトーンの人はイメージよりも明るく仕上がりやすいです。
ブルーブラックで染めたとしても青みが強く出る場合もあるので、色選びは慎重にしましょう。