5.仕事に感情は必要!感情をコントロールする方法
(1)感情コントロールのコツ①:怒りを感じたら6秒待つ
実は、怒りの感情はトレーニング次第で抑えることができます!
感情をコントロールする前頭葉は、急に沸き起こる”怒り”にすぐさま対応できません。そのためイライラしたらカッとなり、大声で怒鳴ってしまうのです。
そこを逆手にとるのが6秒ルール です。
前頭葉は6秒程度で本格的に動き始めると言われています。イライラを感じたら「6秒」待てば、湧きあがる感情を自制し正常に処理できる可能性が高まるのです。
- 部屋を出て一人になる
- 水を飲む
- 深呼吸をする
- 相手の言葉を受け流す
など、イライラを自制する6秒間を稼ぎましょう。
(引用:PRIME|ワーママ4大イライラ原因を解決!怒りを制御する「6秒ルール」)
(2)感情コントロールのコツ①:3つの視点で事態を冷静に分析
怒りを感じたら、第三者目線・自分の目線・相手の目線という3つの視点で事態を冷静に分析してみましょう
①第三者目線
目の前で起こっている事態を、”全くの他人”になったつもりで見つめ直してみましょう。自分でも相手でもない赤の他人の目線になると、今まで見えなかった部分が見えてきます。
「あれ、もしかしたら勘違いだったかも…。」
「冷静に考えてたら、怒りの感情が消えたなぁ。」
など、他人になりきることでイライラ感情がスーッと消えることがありますよ。
②自分の目線
それでもだめなら、自分はなぜ怒りを感じているのか冷静に考えてみましょう。
「私は○○をされて嫌だった。」
「私は△△が悔しかった。」
「私は本当は××して欲しかった。」
など【私は=アイメッセージ】で怒りの原因を追究することで、自分の気持ちを整理することができます。そのうえで相手に自分の気持ちを伝えれば、感情的に怒ることなく冷静かつ建設的な話ができるでしょう。
③相手の目線
相手の立場に立ってみることも大事です。
怒りが脳を支配している時には、相手の立場に立つのは難しいですが、①第三者目線、②自分の目線を経た後なら、落ち着いて相手の気持ちを考えることができるでしょう。
「もしかすると、本当は○○だったのかもしれない。」
「××の事情を考えると、無理もないかもしれない。」
など、相手を許容する余裕が生まれます。すると「まぁ、しょうがないか。」と、怒りを消化することができるでしょう。
(3)感情コントロールのコツ②:怒りを別の角度から捉える
怒りを別の角度からとらえると、感情をコントロールしやすいと言われています。
何度教えても覚えが悪い部下がいる時、あなたはどんな感情を抱きますか?
- どうして覚えてくれないんだろう。
- やる気あるの!?
など、イライラする人が多いでしょう。
では、これを別の角度からとらえてみるとどうでしょうか?
- もしかすると教育体制が甘かったのかもしれない
- 質問をしにくい状況だったのかもしれない
など、 根本原因の解決策が次々と想い浮かびますね。
このような考え方は”リフレーミング”と呼ばれており、問題打開策の方法として知られています。イライラを感じた際には、是非試してみて下さいね。
感情をうまく活かせば仕事の成果はアップする
「仕事に感情はいらない。」というあなたへ。
これからの人生、”ライスワーク”でお金のためだけに働くなんて、何だか味気ない気がしませんか?
3人のレンガ職人の”3人目の職人さん”のように、仕事に熱意や情熱を込めてみましょう。きっと、今までとは違う成果が得られるはずですよ。
提供・PRIME
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