健やかなイメージの『空』を使った名前
『空』といえば「そら」や「クウ」の読み方でおなじみですが、「あ」や「たか」の読みで名付けに使われることがあります。『空』は画数8画。大空や青空のイメージから、「大きな世界で活躍してほしい」「私たちの上に広がる空のように、おおらかな心の持ち主になるように」などの願いを込めて使われる漢字です。
男の子の「あき」の名前に『空』を使うと、次のようになります。
空絆(19画)・空葵(20画)・空稀(20画)・空輝(23画)・空樹(24画)
『空』を使った女の子の名前「あき」のパターンは次の通りです。
空希(15画)・空來(16画)・空紀(17画)・空季(17画)・空姫(18画)
男の子の名前では「空葵」や「空輝」が爽やかでかっこいい雰囲気になりますね。女の子の名前では「空季」や「空紀」などに自然のイメージが感じられるでしょう。
輝かしい『稀』を使った名前
「まれ」「滅多にない」という意味を持つ『稀』には、「貴重な人材になってほしい」「輝く個性を持って将来活躍してほしい」などの思いが込められます。画数は12画。名前に使われる場合は「キ」の読み方が圧倒的に多いです。
男の子の「あき」の名前に『稀』を使うと、次のパターンが挙げられます。
亜稀(19画)・吾稀(19画)・明稀(20画)・空稀(20画)
『稀』を使った女の子の「あき」の名前の例は、次の通りです。
安稀(18画)・杏稀(19画)・娃稀(21画)・彩稀(23画)・絢稀(24画)
愛稀(25画)
「明稀」や「彩稀」などの名前は、光輝く『稀』のイメージがさらにパワーアップしていますね。また「娃」は「美しい女性」の意味を持つので、「娃稀」は美貌と個性を兼ね備えた女性への成長を願って名付けると良いでしょう。
華やかな『彩』を使った名前
「あや」の読み方で女の子の名前に人気の『彩』は、漢字が持つ美しいイメージから「才能豊かな人に育ってほしい」「人をひきつける魅力にあふれた人物になるように」などの願いが込められる漢字です。画数は11画、近年は「あや」以外に「あ」「さ」「いろ」などの読み方も人気を集めています。
『彩』を使った男の子の名前「あき」は次のようになります。
彩希(18画)・彩軌(20画)・彩貴(23画)・彩暉(24画)・彩樹(27画)
女の子の『彩』を使った「あき」の例は次の通りです。
彩己(14画)・彩衣(17画)・彩季(19画)・彩姫(21画)・彩記(22画)
「軌」「貴」「己」などのように、『彩』と組み合わせて「き」と読める漢字はたくさんあります。赤ちゃんのイメージや託したい願いに合わせて、漢字を考えてみると良いでしょう。また漢字を考える際は、字画数による占いを考慮するのも1つの方法ですよ。