白黒思考で完璧主義
0か100で物事を考えて、時に自分を追い込んでしまうのは、HSP女性あるある。
HSPの女性は、完璧主義という特徴を持っています。
そのため「良い結果か悪い結果か」という白黒思考をしてしまい「良い結果を出せなければ終わりだ」と、自分で自分を追い詰めることがあるのです。
また、たとえ99%できたとしても、100%のクオリティでなければ「自分はダメな人間だ」と自己嫌悪に陥ります。
完璧主義なのは悪いことではありませんが、あまりにも完璧を求めすぎると自己肯定感がどんどん下がってネガティブ思考になるので注意しましょう。
何にでも影響を受けやすい
HSP女性は、基本的に感受性が豊かです。
そのため、人や物の影響を受けやすいという特徴を持っています。
たとえば、すばらしい芸術作品に触れれば大いに感動しますが、他人からの心ない一言で立ち直れないほど深く傷つくでしょう。
また、HSPの女性は何でも素直に受け止め共感するからこそ、他人の感情を自分のもののように感じて心が乱されることがあります。
誰かが怒られていると自分が怒られているような気分になって緊張したり、悲しいニュースを聞くと激しく落ち込んでしまったりすることも、HSP女性のあるあるです。
マルチタスクが苦手
HSP女性が苦手なことの1つに、マルチタスクが挙げられます。
複数の作業を同時並行で行うマルチタスクは刺激が多く、ストレスになりやすいことが理由。
このほか、HSP女性は完璧主義で1つの物事にこだわるため、あれこれ思考を切り替える必要があるマルチタスクは苦手なのです。
マルチタスクが苦手なら、やるべきタスクを細分化し、1つずつこなすようにしましょう。
シングルタスク化すれば1つのことに集中できるようになるため、結果的に作業効率も上がるはずです。
恋愛をするとヘトヘトに
HSPの女性は繊細で共感性が高いからこそ、恋愛をすると相手の言動に一喜一憂して疲れてしまうことが多いです。
相手の些細な言動で「好かれてるかも!」「嫌われたかも…」と感情が大きく揺れるため、誰と交際してもしんどい恋になりやすいでしょう。
また、HSPの女性は自己肯定感が低いという特徴を持っており、自信がないからこそ自分の気持ちや要求を相手に伝えられません。
そのため、相手と気持ちのすれ違いが起こりやすく、関係が安定しにくいです。