キッチンの換気扇・レンジフードの種類
住まいのキッチンのお掃除も楽になるというレンジフードには、色々な種類があります。ここでは住まいのキッチンに使われることの多いレンジフードの種類を確認しておきましょう。
一番よく見るレンジフードの種類が、スリム型と呼ばれるものです。名前のとおりスッキリとしたデザインのレンジフードで、何よりお掃除がしやすいという嬉しい特徴があります。
人気のIHヒーターとセットになっていることが多いレンジフードが、ファルコン型と呼ばれるものです。通常のレンジフードはひし形のような形になっていますが、ファルコン型はカーブを描いたような形のフードになっているのが特徴です。
以前の一番人気のタイプだったのが、ブーツ型と呼ばれるものでした。住まいのシンプルなプロペラファンの換気扇にフードをつけただけのタイプになります。
天井が低い住まいのキッチンにつけられることが多いのが、フラット型と呼ばれるレンジフードです。普通のレンジフードよりはコンパクトになっているタイプになります。
換気扇の位置とサイズは決まっている!
換気扇やレンジフードというのは、どんなものを住まいにつけてもいいというわけではありません。実はレンジフードの大きさというのは、消防法で決められた大きさというものがあります。
コンロの大きさによって、高さや幅が決められているので、キッチンのインテリアにあわせて小さくしたり大きくしたりということができない仕組みになっています。
通常の換気扇は、3種類の大きさになります。小さいものが幅60cm、普通のサイズのものが幅75cm、大きいサイズでも90cmです。
換気扇を取り換えようと考えた場合には、大抵この3種類のどれかのタイプになるので、自分の住まいの換気扇がどのタイプなのかをチェックしておくとよさそうです。
換気扇を交換時期の目安とは?
毎日のようにお世話になっている換気扇ですが、ずっと換気扇を交換しなくてもいいわけではありません。車もパソコンもスマホも、毎日のように使っているというものは、ある程度の年数が経つと交換をする必要があります。
住まいのキッチンにある換気扇も、もちろん交換しなくてはいけませんし、交換する時期の目安というものも決まっています。
住まいのキッチンにある換気扇は、その使い方にもよりますが、だいたい10年で交換の必要があると言われています。
ぱっと見が綺麗であったとしても、モーター部分が劣化してくるため、徐々に換気機能が低下してしまうのです。また10年以上たってしまうと、修理をしなくてはいけない場合の部品も少なくなってきます。
住まいにある換気扇は10年を目安に、新しい換気扇に交換を考えるようにするといいようです。
キッチンの換気扇交換のときにはコンロとの相性も考えて
キッチンの換気扇を交換するのは10年を目安にするといいでしょう。住まいのキッチンの換気扇を交換するときには、コンロとの相性を考えて交換をするといいと言われています。
もしも余裕があれば、キッチンの換気扇を交換するときに、コンロも一緒に交換をするといいでしょう。コンロも何十年も使えるものではありません。ある程度たったら交換をしたほうが良いものになります。
コンロと相性の良い換気扇を選ぶことで、換気がしやすくなったり、お掃除が楽になるということもあります。
コンロと換気扇をセットで購入すると費用が安くなったり、設置工事費用が抑えられることもあります。お店の人とも相談をしながら、換気扇だけの交換にするか、コンロと一緒に交換をするかを考えると良いでしょう。