キッチンの換気扇は自分で交換できる?

住まいのキッチンの換気扇であっても、できれば業者の人に交換をお願いしたほうが安心です。しかし費用を考えると、設置費用を浮かせるためにも自分で交換をしたいという人もいると思います。自分の住まいの換気扇を自分で交換するには、どうしたらいいのかをまとめていきます。

まずは、住まいの換気扇と同じサイズの換気扇を購入しておきます。サイズが少しでも違うと、大惨事になってしまいます。しっかりと図ってから購入をしてください。

同じサイズの換気扇を購入できたら、住まいにある古い換気扇を取り外していきます。

まずは換気扇の電源が切れていることを確認してください。換気扇が動いたままでの作業は絶対にしてはいけません。

電源を切ったら、換気扇口のカバーを取り外して、古い換気扇のカバーを外します。プロペラファンの場合には、ハネの真ん中にフタが付いています。そのフタを取ってハネを外します。

換気扇のコンセントを抜いて、換気扇をとめているボトルを緩めていきます。ボトルを緩め終わったら、換気扇の本体を外して、一旦掃除をしておきましょう。

新しい換気扇を取り出して、フィルターカバー、カバー、プロペラ部分と、部品をばらばらにしておきます。

換気扇を取り外した時と逆のやり方で、フィルターなどの換気扇を取り付けていきます。換気扇の交換はこれで完了です。念のため、ちゃんと換気扇が回るかどうかを確認してみましょう。

万が一部品が飛んできたときに、怪我をしないようにだけ注意をしてください。

キッチンの換気扇・最新のレンジフードも注目

換気扇の交換の仕方を紹介させていただきましたが、換気扇を交換するタイミングで、最新の換気扇やレンジフードを住まいに取り入れるというのも良い方法です。

最新の換気扇やレンジフードには、フィルターがないタイプのものがあります。キッチンの換気扇やレンジフードで、フィルターの掃除が大変だと感じていた人にはおすすめの最新換気扇・レンジフードです。

フィルターがないタイプの換気扇やレンジフードの良い点は、先ほども書いたとおり、掃除やメンテナンスが不要になります。

しかしフィルターが無いからといって、掃除をしなくてもいいというわけではありません。やっぱり掃除は必要になります。

フィルターは掃除をしなくてもよくなりますが、別の部分を掃除することになるため、掃除の手間や掃除にかかる時間としてはあまり変わらないという結果になりそうです。

キッチンの換気扇にはセルフクリーニング機能のあるものも

ともかく掃除の手間を減らしたいという人には、セルフクリーニング機能のついた換気扇やレンジフードもおすすめです。

セルフクリーニング機能というのは、ファンとフィルターが一体になっているものです。最新のものは、ワンタッチでフィルターとファンが自動洗浄できるタイプになっています。

フィルターとファンを一緒に自動洗浄してくれるので、お掃除はとても楽になります。それでも全く掃除をしなくてもいいというわけではありません。やっぱりキッチンの換気扇の掃除は必要になることは忘れてはいけません。

自動洗浄されない部分に関しては、やっぱり掃除は必要になってくることを覚えておきましょう。

キッチンの換気扇・レンジフードの掃除のタイミングは?

最新の機能がついていても、キッチンの換気扇やレンジフードの掃除は必要になります。では換気扇やレンジフードはどのタイミングで掃除をするといいのでしょうか。

基本的にキッチンの掃除は、汚れたら汚れたときに掃除をする、というのが基本になります。しかし汚れた都度大掃除をしていては、料理をするたびに掃除をしなくてはいけなくなってしまうので疲れてしまいます。

換気扇の外側の掃除に関しては、毎日掃除をするというのが理想的ですが、少なくとも1週間に1度は掃除をするといいでしょう。

また換気扇を分解して掃除をするタイミングとしては、3ヶ月に1回が理想的です。少なくても半年に1回はキッチンの換気扇を分解して掃除をするようにしましょう。

掃除をするのは朝晩ではなく、お昼の暖かい時間帯にするのが良いと言われています。寒い時期はとくに、お部屋を暖かくして掃除をすると、油汚れが浮いて汚れが取れやすくなるようです。