キッチンの換気扇・レンジフードの掃除は大変?
キッチンの換気扇やレンジフードの掃除は大変だと言われています。理想としては毎日掃除をしたい換気扇ですが、それが毎日できないのは、換気扇やレンジフードを掃除するのが大変だからです。
換気扇やレンジフードの掃除が大変である理由の1番の理由は、換気扇やレンジフードの汚れが落ちにくいものだからというところにあります。油汚れは落ちにくく、時間がたつことでその頑固さは倍増されます。
さらに換気扇やレンジフードの掃除を妨げているのが、パーツの多さです。分解して掃除をしたほうが良いということはわかっていても、パーツが多く分解するのが面倒になってしまうということも多いようです。
また換気扇の設置位置が高いというのも、掃除が面倒くさいと感じるポイントにもなります。わざわざ脚立などを持ってこなくてはいけない場合もあるのが大変だと感じるのです。
キッチンの換気扇・レンジフードの掃除をしないとどうなる?
キッチンの換気扇やレンジフードの掃除は大変です。掃除をしてもそれほど綺麗にならないし、掃除なんてしなくてもいいのではないかと考える人もいるかもしれません。
しかしキッチンの換気扇やレンジフードの掃除をさぼってしまうと、体にも影響する悪いことが起こることがあります。
キッチンの換気扇やレンジフードの掃除をしないことで一番怖いのが食中毒です。掃除をしないだけで、食中毒なんて大げさなと思った人もいるかもしれません。しかし、キッチンの換気扇やレンジフードの汚れに、カビや雑菌が繁殖してしまい、それを何かのときに触ってしまって、食品にうつってしまうというのは、よくあることなのです。
それ以外にも、換気扇やレンジフードが頭上にあるために、気が付かないうちに汚れがお鍋の中などに落ちてしまうということもあるのです。
外壁についているタイプの換気扇であれば、汚れにカビやサビがついて、そのまま家の壁に広がっていってしまうということもあります。
しまったと思ったときには遅いことがあります。キッチンの換気扇やレンジフードの汚れがたまる前に掃除をするようにしていきましょう。
キッチンの換気扇の掃除の仕方
面倒くさいと言われるキッチンの換気扇の掃除の仕方をまとめていきましょう。キッチンの換気扇の掃除はやっぱり少し大変です。準備をしっかりとして、できるだけ早い時間で終わることができるようにしましょう。
キッチンの換気扇の掃除で準備をするのは、油汚れ用の洗剤と雑巾、大きめのゴミ袋と新聞紙、ラップやキッチンペーパー、ゴム手袋です。
油汚れ用の洗剤は、市販されている換気扇用の洗剤や、重曹、セスキ炭酸ソーダなどがおすすめです。ガスを発生させるようなものもあるので、マスクやゴーグルなどがあるとさらに良いでしょう。
キッチンの換気扇を掃除する前に、まずは電源を切ることを忘れてはいけません。何かのタイミングで誤って電源を入れてしまわないように、電源プラグを抜いておいた方がいいでしょう。
換気扇の掃除は、思っている以上に広範囲に汚れが飛んでしまうことがあります。キッチンが汚れないように、新聞紙などを敷き詰めておくと、換気扇の掃除の後にキッチンの掃除をしなくてすみます。
油汚れがたくさんついている換気扇を掃除するときには、ゴシゴシとこすったりして力を入れる場合があります。バランスを崩して倒れてしまわないように、十分に注意をしてください。
まずは換気扇を分解できるまで分解をして、お湯につけ置きをしておくといいでしょう。部品が入るバケツやたらいなどにお湯をためて、分解した部品を浸しておきます。
ゴミ袋の中に洗剤をいれて、そこにお湯で汚れを浮かせた部品をいれていきます。そのまま30分から2時間程度放置をしておきます。
30分から2時間経過したら、ゴミ袋から部品を出して1つずつ丁寧に洗っていきます。洗剤で洗ったあとは、しっかりと水やぬるま湯で洗剤を落とします。