ダイエット中のお酒の飲み方

カロリーが低いお酒大丈夫?ダイエット中の上手な飲み方教えます
(画像=『Rolmy』より引用)

ダイエット中にお酒を楽しむ時は、飲み方が大事だと言われています。
お酒そのもののカロリーを見直すだけでなく、翌日に後悔しないよう、お酒の飲み方にも気をつけたいですね。

お酒を飲む前に乳製品をとる

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(画像=『Rolmy』より引用)

空腹状態でお酒をいきなり飲むと、胃を通り過ぎて小腸に流れてしまいます。
すぐにアルコールを吸収し血中濃度が上がり、酔いが早くなります。

タンパク質や脂質の多いものを摂取しておくと、胃に粘膜が貼り、アルコール吸入のスピードが緩やかになります。

カロリーが低いお酒を選ぶ

カロリーが低いお酒大丈夫?ダイエット中の上手な飲み方教えます
(画像=『Rolmy』より引用)

今は世の中に低カロリーを売りにしているアルコール飲料がたくさんあります。
カロリーゼロ・オフのビールや発泡酒、チューハイなど。

先ほど紹介したウイスキーやブランデー、ウォッカやジンも良いですね。
これらのカロリーが低いお酒をストレートかロック、もしくは水割りで楽しむのが良いでしょう。

赤ワイン・白ワインはカロリーが低いお酒ですが、糖度が高いです。
グラスに1杯程度なら気にならないのですが、量が増えるとその分カロリーも糖分もとってしまうので、量を控えめにしましょう。

おつまみを厳選する

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(画像=『Rolmy』より引用)

アルコールを摂取する時はビタミンB1が多く含まれるおつまみを選ぶようにします。
ビタミンB1が多く含まれるおつまみは、枝豆や豆腐、豚肉やレバーです。

食物繊維が多い食材のおつまみも、アルコールの吸収を緩やかにします。
きのこ類や海藻類の他、ゴボウやサツマイモなどを使ったおつまみを選びましょう。

少しカロリーが高めになりますが、素焼きナッツ類もおつまみにオススメです。
ナッツには、タンパク質・ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれているので、お酒を飲む時にぜひ素焼きナッツを選んでみてください。

水分をしっかりとる

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(画像=『Rolmy』より引用)

アルコールを分解するためには、水分が必要です。
アルコールを分解するスピードが早くなるわけではありませんが、アルコールには利尿作用があるため、脱水症状になりやすいでしょう。

脱水症状を防止するために、水分を多めにとるようにします。
脱水症状が進むと、嘔吐や下痢、めまいといった症状が出てきますので、水分を多めにとることで防止しましょう。

休肝日を作る

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(画像=『Rolmy』より引用)

カロリーが低いお酒や良いおつまみを選んだからと言って、毎日お酒を飲むのは健康的ではありません。
肝臓を休ませるためにも、休肝日は必要です。

週に1日(できれば2日)だけでも、アルコールを完全に断つ日を設けて、肝臓を休ませます。
特にダイエットをされている時は、お酒のいきおいでついついおつまみを食べたくなり、それを我慢するのもまたストレスになりますよね。

ここは目標を達成するまで、できるだけ飲む回数を減らして「ここぞ!」という時に楽しむ程度にしましょう。

お酒に合わせたいおつまみは?

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(画像=『Rolmy』より引用)

お酒を飲む時のお供にピッタリのおつまみを紹介します。

アルコールを分解するために必要な酵素は、肉・魚・大豆製品に含まれるタンパク質からできます。
お酒を飲む時に、肉・魚・大豆製品を一緒にとることで、肝臓の代謝機能が促され、アルコールの代謝が進みます。
結果的に、二日酔いになりにくいとも言われています。

カロリーが低いだけでなく、アルコール代謝をあげたり肝臓の働きを良くしたり、体をサポートしてくれるようなおつまみを選ぶようにしましょう。

枝豆

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(画像=『Rolmy』より引用)

基礎代謝を高めるために必要なタンパク質や、アルコール代謝に必要なビタミンB1が豊富に含まれています。

さやつきのまま塩でゆでて、おつまみにするのも最高ですが、冷凍のむき枝豆を買っておいて、ささっとお酒のおつまみを作っても良いでしょう。

豆腐

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(画像=『Rolmy』より引用)

タンパク質やビタミン、ミネラルなどがバランスよく含まれています。
豆腐はタンパク質の吸収率が他の大豆製品に比べて高いので、よりアルコール分解を助けます。

大豆に含まれるタンパク質は、体の中で作ることができない必須アミノ酸が多く含まれています。
ですので、豆腐に限らず大豆製品全般、おつまみには最適な食材です。

チーズ

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アルコール代謝を助けるビタミンB群が多く含まれていたり、お酒を飲むことで失われてしまうカリウムも豊富に含まれていたりします。

脂肪分や塩分が高いので、食べすぎには気をつけなければいけませんが、胃の粘膜を保護してアルコールの吸収を緩やかにします。

お刺身

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(画像=『Rolmy』より引用)

お刺身になるようなお魚は低糖質で、アルコール分解を促す酵素の元となるタンパク質が豊富に含まれています。
生のまま食べる刺身なら、糖質もさほど気になりません。

お皿に添えられている大葉やつまも残さず食べるようにすれば、食物繊維もとれるでしょう。

焼き鳥

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(画像=『Rolmy』より引用)

鶏肉は、低カロリー高タンパクでダイエット中に最適な食材です。
糖質たっぷりのたれ焼きではなく、塩焼きを選べば、良いおつまみになるでしょう。

皮やつくねは避けたいところです。
ビタミン・鉄分豊富なレバー、亜鉛が豊富な砂肝、このあたりを選んでみてはいかがでしょうか。

海藻類の酢の物

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(画像=『Rolmy』より引用)

もずくやめかぶ、ワカメといった海藻類の酢の物もオススメです。
カロリーも低い食材で、食物繊維もたっぷり含まれています。

また、お酢は血糖値の上がり方を緩やかにしてくれる効果が期待できるので、ぜひおつまみの一品に酢の物を選びたいですね!