産後の重い生理痛の対策は?!
産後に生理がひどくなり、生理痛のような痛みに苦しめられるようになってしまったら、一体どうしたらいいのでしょうか。
あまりひどい時には病院に行くべきですが、病院に行くほどでもない生理痛のこともあります。
生理痛がひどい時の対処法には、病院に行った方が良いものと自分で対策するべきことがあります。
どのような対策があるのか次からみていきましょう。
【産後の重い生理痛の対策①】ストレス解消
産後の生理痛がひどいときは、ストレスを解消するように心がけましょう。ストレスで自律神経が乱れてしまうと、どうしても同じくらいの生理痛のような痛みでも、痛みをひどく感じてしまうものです。
たまには子供を預けて友人と遊びに行ったり、子供と一緒に家の周りを散歩して体を動かすなどして、心身ともに伸びやかに過ごせるように心がけましょう。
【産後の重い生理痛の対策②】低用量ピル
産後の生理痛のような痛みが余りにもひどい時には、病院で低用量ピルを処方してもらうのも1つの対策になります。
ピルには避妊の効果だけではなくて、生理の周期を整えたり、生理痛のような痛みや不快感を緩和させる働きもあります。
ピルを服用し始めると、母乳をあげることができなくなりますが、母乳をあげ続けることと、生理痛が改善されることのメリットとデメリットをしっかりと考えて、病院のお医者さんと相談しましょう。
【産後の重い生理痛の対策③】骨盤矯正
骨盤の歪みによって生理痛がひどくなってしまってる人は、骨盤矯正をすることもとても効果的な対策になります。
骨盤矯正のやり方は、骨盤矯正をしてくれる整体やジムに通ってもいいのですが、骨盤ベルトやコルセットをつけたり、自分で骨盤体操を行うだけでも効果があります。
インターネット上には骨盤体操の解説をしている動画やホームページが沢山あるので、それともの参考に毎日少しずつやってみてはいかがでしょうか。
【産後の重い生理痛の対策④】食生活の改善
食生活を改善することで、産後の生理痛の対策をすることもできます。
産後は女性ホルモンが大きく減って、ホルモンバランスが崩れてしまうので、女性ホルモンと同じ働きをすると言われている大豆イソフラボンを豆腐や納豆といった大豆食品から摂取することがとても大切になります。
また出産後は貧血になりやすいので、ほうれん草や小松菜などから鉄分を沢山摂取するのもいいでしょう。
逆に、血液をドロドロとさせるような油を沢山使ったスナック菓子などを控えることも大切になります。