妊娠39週目の出産の兆候(5)お腹の張り

妊娠39週目の出産の兆候の5つめは、お腹の張りです。

妊娠初期や妊娠中期では早産や流産の原因になっていたお腹の張りですが、妊娠39週目では出産の兆候になることがあります。

特に激しい運動をしていないのに一定の間隔でお腹の張りを感じたり、お腹がカチカチになっているような場合は、そのお腹の張りはもしかすると前駆陣痛が起きているのかもしれません。

妊娠39週目!おしるしは出産が近い兆候!胎動も激しくなる!
(画像=『Lovely』より引用)

妊娠39週目のお腹の張りで気づくことが多い前駆陣痛は、出産の本番に起こる本陣痛の前に起こる微弱な陣痛のことをいいます。

前駆陣痛ではお腹の張りとともに少し痛みを感じることもありますが、本陣痛に比べるとその痛みは微々たるものです。出産が初めての人はよく前駆陣痛を本陣痛と間違えてしまうものですが、あまりに長くお腹の張りや腹痛が続く場合は、一度医師の診察を受けることをオススメします。

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(画像=『Lovely』より引用)

妊娠39週目の出産の兆候(6)おりものが増える

妊娠39週目の出産の兆候の6つめは、おりものが増えることです。

妊娠兆候のおりものの量の変化は、おしるしがある前に起こることがほとんどです。出産が間近になると母体である妊婦さんの体では子宮や収縮が繰り返され子宮頸管が柔らかくなります。

その結果おりものの量が増えることになり、いざ出産の時に赤ちゃんが外へ出てくるのを助ける働きをするようになります。

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(画像=『Lovely』より引用)

おりものは量が増えるとおりものシートが必要になったりしてトイレのたびに不快な気持ちになるものですが、赤ちゃんが出てくるのを助ける働きがあると聞くと大切なものであることが分かりますね。

時々またおりものが出ていると思いきや、真っ赤なおしるしが出ていてビックリしてしまう人もいますので、トイレに立った時はおしるしかおりものかをよく確認するようにしましょう。

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(画像=『Lovely』より引用)

妊娠39週目の出産の兆候(7)子宮口が開いてくる

妊娠39週目の出産の兆候の7つめは、子宮口が開いてくることです。

子宮口が開いているかどうかは自分ではなかなか確認することは難しいものです。子宮口が開いているかどうかは定期的に行う妊婦健診の医師の診察で判断されます。

妊婦健診ではエコーなどの他に触診もありますが、妊娠39週目になると子宮口の開き具合で出産の時期を判断できるようになります。

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(画像=『Lovely』より引用)

子宮口は初産の女性は開きにくく、出産経験が多い女性ほど開きやすくなると言われています。経産婦の女性が陣痛時間が短く安産になりやすいのは、子宮口が開きやすいことが理由の1つです。

子宮口が開くとすぐにでも赤ちゃんが出てきてしまうイメージがありますが、通常赤ちゃんを出産する時は子宮口は10センチまで開くと言われています。臨月では何日もの時間をかけて徐々に子宮口は開いていきます。

妊婦健診で子宮口が開いていると言われても、すぐに出産が始まるわけではありませんので安心してくださいね。出産の予定時期については医師とよく話し合っておくようにしましょう。

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(画像=『Lovely』より引用)

妊娠39週目の妊婦が気を付けるべき事とは?

次は妊娠39週目の妊婦さんが気を付けるべき事についてご紹介致します。妊娠39週目は出産が間近であるため、毎日の過ごし方についてこれまでより特に注意したいポイントが幾つかあります。

妊娠39週目はちょっとした油断が思わぬ予想外の出産につながる恐れがあります。ここでは妊娠39週目の妊婦さんの毎日の過ごし方について、特に気を付けたいものについて3つご紹介致します。自分と赤ちゃんを守るためにもぜひご覧くださいね!

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(画像=『Lovely』より引用)