ストレスだと感じているのは大抵「しなくてはならない事」
自分がストレスに感じているものは、大抵「しなくてはならない事」を行っているときです。人間には向き不向きがあるので、もちろん自分の苦手な仕事が降りかかってきたときには、「やりたくない」という気持ちが先行してしまい、沈んだ気持ちになってしまいます。
こういったネガティブな感情にどう向き合うかをを考えることで、仕事の捉え方は変わるのです。
自分の不得意は誰かの得意かもしれない
得意不得意がそれぞれ違うのが私たち。自分が不得意としている部分は、誰かにとっての得意かもしれません。仕事を行うにあたってのメンバーの中に、そういった仕事を振り分けられる人が居ないかを探してみることで、「しなくてはならない事」ではなくなる可能性があります。
「作業」と割り切って仕事を行う
もうひとつは、割り切ることです。淡々とこなすだけの単純作業と同じように捉えることで「しなくてはならない事」へのストレスがぐっと軽減します。
「する事」を増やすことで、仕事への価値が生まれる
なんのために仕事をしていますか?
という冒頭の問いに答えるために増やすべきは、自ら行う「する事」を増やすことです。もちろん、生活を保つために仕事をしている、という理由の方もいらっしゃるとは思いますが、それだけでは続けることはできません。そこに自ら行うという意志が生まれることで、掛け算のように仕事を行う理由が生まれるのです。
「生活のため×自分に向いた仕事であると感じることができる×やりがいがある」といったように。質問の答えは、なにもひとつでなくて良いのです。
今自分が行っている仕事に対して、ついネガティブな気持ちが先行してしまうようであれば、そのネガティブの要因を取り除いてどう取り組むか、自分の中で組み立ててみましょう。自分の気持ちを説明できるように整理ができれば、真っ直ぐ取り組むことができます。
女性は特に、同時に物事を考えることができるので、ひとつネガティブな感情が生まれたときに、やりたくない理由や、不安など、他の理由を見つけようとしてしまいます。だからこそ、原点にあるネガティブの感情を見直すことで、「働く」がずっと楽に捉えられるようになります。
やりがいのある努力は続けられても、
頑張り続けろと言われて続けられる人は居ません。
継続には力があります。だからこそ、自分の中にある「する事」を少しずつ増やしていくことが大切なのです。
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