自分がやっている仕事に価値が見いだせなくなってしまった、頑張り続けることに少し疲れてしまった、そんな働く女性こそ多い悩みは、物事をシンプルに捉えることで解消されるかもしれません。
何の為に仕事をしていますか?
突然ですが、あなたは何のために仕事をしていますか?
「仕事自体にやりがいを持って仕事をしている」「生活の為に仕事をしている」「欲しいものを買う為に仕事をしている」「老後の為に仕事をしている」それとも「私が仕事しなければ会社がダメになるという危機感で仕事をしている」この質問の答えは人それぞれです。
好きな事が仕事になり、やりがいを持って仕事をできていて、それでいて、欲しいものも買うことができる、老後も安心な貯金ができるだけ稼げる、それがベストかも知れませんが、正解というものはありません。
この仕事をする為の理由は大きく2つに分けられます。
①「やりたい理由」というポジティブな理由と、
②「やらなければならない理由」ネガティブな理由です。
これらは性格の違いや、経験の違いからその理由が決まってきますが、実は、仕事の内容自体にも関係しています。
そもそも仕事って何?
そもそも仕事とは何でしょう?
労働してお金をもらう事と言うのが一般の定義ですが、ボランティアのようにお金をほとんどもらえないような仕事もあります。
広辞苑によると「仕事」とは
する事。しなくてはならない事。特に職業、業務をさす。
とあります。
いまいち、はっきりしない説明ですよね。
ただ、「①する事」「②しなくてはならない事」のどちらかで捉えるかが、仕事を何の為にしているかに繋がるのではないのでしょうか。
さて、自分が今行っている仕事内容は、自らが「する事」なのか、指示を受けての「しなくてはならない事」のどちらでしょう?