妊娠期間40週のちょうど中間となる妊娠20週目。母体であるお母さんのお腹の大きさも少し目立つようになり、赤ちゃんもずいぶん大きくなってきていることでしょう。当記事では妊娠20週目お母体や赤ちゃんの変化、また性別は確定するのかどうかについてもご紹介致します!
妊娠40週のうちの折り返し!妊娠20週目の母体や胎児の様子は?
妊娠器官もようやく半分終わりを迎える妊娠20週目。妊娠20週目は安定期と呼ばれる妊娠中期にあたります。これまで流産の心配をしていた妊婦さんも、やっと少し安心することができる時期になりました。
妊娠20週目を迎える妊婦さんは産婦人科の検診にも慣れ、自分の体を労わる方法もよく分かってきている頃ではないでしょうか。
妊娠20週目ともなると妊娠初期の頃に比べて、母体である妊婦さんのお腹の大きさや胎児は見た目もかなり変化しています。エコー検査ではお腹の中の胎児がどんどん人間らしく成長しているのを確認することができ、ますます我が子に対する愛情があふれてくる時期です。
小指の先ほどの大きさしか無かった我が子のめまぐるしい成長に、エコー検査をするたびに感動してしまうこともあるでしょう。長い妊娠生活の中でも、妊娠20週目は妊娠している喜びを強く感じることが出来る思い出深い日々になります。
妊娠20週目の母体の変化とは?何が変わるの?
それでは次は妊娠20週目を迎える妊婦さんの体は、妊娠初期と比べてどのように変化するのか、いったい何が変わるのかについてご紹介していきます。
女性の体は妊娠20週目ともなると、大きくなってくる胎児をよりリアルに感じる事ができるようになります。これまでにはあまり感じられなかったお腹の赤ちゃんの様子もより詳しく知ることができるようになります。
また妊娠20週目は妊娠初期に比べるとお腹の胎児が大きくなることで、妊婦さんである女性の体は見た目もかなり大きな変化が現れます。
初めて妊娠した女性はこれまでに経験したことがない自分の体型や体調の変化に、少しとまどってしまうこともあるかもしれません。ここでは妊娠20週目を迎える母体の変化について5つご紹介しますので、自分の状況と比べながら確認してみてくださいね!
妊娠20週目の母体の変化(1)お腹の大きさが目立ってくる
妊娠20週目の母体の変化の1つめは、お腹の大きさが目立ってくることです。
妊娠超初期や妊娠初期ではあまり目立つことがなかった妊婦さんのお腹の大きさも、妊娠20週目頃になるとかなり遠くから見てもぽっこりと膨らんだお腹の大きさが分かるようになります。
この頃になると妊娠している女性の体の中では、子宮は小玉スイカや成人女性の頭ぐらいの大きさにまで成長しています。
妊娠20週目になるとお腹の大きさでこれまで履いていたズボンや下着はもう入らなくなってきます。妊娠前の服を無理に着用していると腹痛の原因になることもありますので、お腹の大きさに合わせてマタニティ専用のウェアや下着を準備しましょう。
お腹の大きさはこれからまだまだ大きくなります。個人差はありますがお腹の大きさによっては妊娠線が出てくる人もいますので、産後に綺麗なお腹に戻すためには妊娠線を予防するクリームなどを使って対処するといいですね。
妊娠20週目の母体の変化(2)体重増加
妊娠20週目の母体の変化の2つめは、体重増加です。
お腹の大きさが目立つようになってくる妊娠20週目は、母体の体重増加がめまぐるしい時期です。妊娠中は母体から胎児に栄養が送られていきますが、胎児が大きくなるとそれだけ必要となる栄養も増える事になります。
妊娠20週目のお母さんは食べても食べてもお腹が空いてしまうこともあり、つい食べ過ぎてしまうこともあるでしょう。
実際には成長する子宮や胎児、羊水の量をなどを考えると、妊娠20週目頃はだいたい週に200グラムから500グラム程度の体重増加が望ましいと言われています。週に何キロも体重増加している人は明らかな食べ過ぎになりますので注意が必要です。
またつわりがまだ続いている人はもしかすると体重があまり増えていない場合もあるかもしれません。そのような場合はかかりつけの産婦人科の医師の診察をきちんと受け、適切に対処する必要があります。