基礎体温の高温期が短い場合の改善方法1
【体を温める】
高温期が短い場合の改善方法1つ目は、体を温めることです。
「冷えは女の大敵」です。体を温めることで基礎代謝が上がり、妊娠しやすくなると言われています。体を温める方法としては、軽い運動や半身浴が勧められています。
半身浴では下半身がじんわりと温かくなるのを感じられるような、39~40度のぬるま湯につかるのが理想です。
軽い運動では20分程度のウォーキングがおすすめです。20分以上経つと脂肪が燃焼されてくるので、ダイエットも兼ねて行うにはちょうどいい運動です。
「20分はちょっと…」というのであれば、5~10分からウォーキングするのを心がけましょう。脂肪燃焼とまではいかなくとも、下半身を効率的に使い、温めるには十分です。
基礎体温の高温期が短い場合の改善方法2
【基礎代謝をアップさせる】
高温期が短い場合の改善方法2つ目は、基礎代謝をアップさせることです。
高温期が長くなるよう体質改善するには、基礎代謝をアップさせるのが一番の近道です。基礎代謝量は筋肉量と比例しています。つまり、「基礎代謝がアップ=筋肉がついている」と言えます。
運動することはもちろん、生活リズムを整えることも代謝アップにつながります。
また、食事はスープなど体を温める物を摂取するようにしましょう。代表的な食材は根菜類、しょうが、にんにくなどです。冬ならしょうがをすりおろして、紅茶やココアに入れるのもいいでしょう。
反対に、体を冷やす白砂糖、カフェイン、すいかや苦瓜などのウリ科の食べ物も控えるようにしましょう。ウリ科は夏には水分摂取にもなり大歓迎の食べ物ですが、エアコンがキンキンに効いた部屋では摂取を控えましょう。
基礎体温の高温期が短い場合の改善方法3
【バランスのいい食事を心がける】
高温期が短い場合の改善方法3つ目は、バランスのいい食事を心がけることです。
自分の好きなものばかり食べていては、栄養が偏り、ホルモンバランスを崩してしまう可能性が高くなります。主食のごはん、副菜(おかず)、スープや野菜をバランスよく摂るようにしましょう。
特に黄体ホルモンを増やしたり、生理不順の改善に効くのがビタミンEです。ビタミンEはひまわり油や大豆油などの植物油、アーモンドなどの種実類、あんこうの肝などの魚の卵、海苔などに含まれています。
細かい栄養素まで考えるのは難しい場合は、まずはバランスとビタミンEの食材が入っているかを考えて、献立を作ってみましょう。
基礎体温の高温期が短い場合の改善方法4
【睡眠をしっかりとる】
高温期が短い場合の改善方法4つ目は、睡眠をしっかりとることです。
睡眠の大切さは、ホルモンバランスを整えるだけでなく、疲労回復などあらゆる面でさけばれています。睡眠をしっかりとることは、まさに健康の第一歩なのです。
適度に体を動かし、寝る1時間前にはモバイル機器を使用せず、たっぷりと睡眠をとるよう心がけましょう。