【おりものが臭い!酸っぱい!原因①】ストレス・体調不良

おりものが生理前ではないのに、極端に酸っぱいような臭い匂いがする原因には、ストレスや疲れによる体調不良などが考えられます。

おりものの状態というのは、ホルモンバランスに大きく影響されるものなのですが、ホルモンバランスというのは、自律神経よって大きく影響を受けるものです。

ストレスや、疲れがたまって体調が崩れると、自律神経が乱れてしまいます。

その結果、身体の中の微妙なホルモンバランスの影響が出てしまい、膣内のPhが崩れたり、細菌が繁殖してしまい、おりものが酸っぱい匂いがしたり、臭くなってしまうのです。

おりものが臭いと思う原因に、ストレスや疲れなど思い当たることがある時には、ゆっくりと休み時間を作ったりして、体調を整える工夫をしましょう。

【おりものが臭い!酸っぱい!原因②】薬の影響

おりものが生理前ではないのに、酸っぱいような匂いで臭いと感じる原因には、薬の影響もあります。

どんな薬がおりものの臭いに影響するのかというと、風邪を引いた時などに処方される薬の抗生物質になります。

抗生物質の薬を服用していると、身体の中の病原菌や体に悪さをするばい菌を抑えて殺してくれるのですが、体に悪い菌ばかりではなくて、善玉菌も殺してしまうことがあります。

そのために、膣内を正常に保ってくれている乳酸菌が少なくなってしまい、雑菌が増殖しておりものの匂いが臭くなることがあります。

抗生物質の薬は、決められた分量の薬をきちんと決められた回数飲みきらないで中途半端に終わらせてしまうと、却って退治したかった菌が抵抗力を持って大繁殖してしまうこともあります。

体調によっては抗生物質の薬をきちんと飲みきらないといけない時もあります。

抗生物質の薬を処方してくれたお医者さんや薬剤師さんの指示をきちんと守って、薬を飲むようにしましょう。

抗生物質の薬でおりものが臭くなってしまった場合には、薬の服用をやめたらおりものの状態は元に戻ります。

【おりものが臭い!酸っぱい!原因③】洗い過ぎ

おりものが酸っぱいような匂いで臭くなる原因には、デリケートゾーンの洗い過ぎもあります。

デリケートゾーンは排尿や排便もするので、身体の中で一番不潔な感じがするところなのは確かなことです。

しかし、不潔感や臭いを気にして、普通の石鹸やボディソープを使ってゴシゴシと洗いすぎてしまうと、微妙なバランスを保ってくれている常在菌を洗い流してしまって、却って酸っぱいような匂いの原因になってしまうことがあります。

おりものが臭いと感じた時の対策は?!

ここまで見てきたように、特に深刻な病気とかではなくても、おりものが臭いと感じてしまう原因はいろいろとあることがわかります。

抗生物質の薬を飲んでいる影響で、おりものが臭くなってしまう時には、しっかりと薬を飲みきってしまうまで待つしかありませんが、他の原因でおりものが臭くなってしまっているのであれば、おりものが臭くならないように対策をとることが出来ますよね。

おりものが酸っぱい匂いで臭いことが気になる時の、対策にはどのようなものがあるのか、ここから見ていきたいと思います。

【おりものが臭い時の対策①】疲れやストレスを溜めない

おりものが臭いと感じる時の対策には、疲れやストレスを溜めないことが大切です。

おりものが臭くならないようにするためには、膣内の善玉菌の乳酸菌のバランスをしっかりと保つことが大切なのですが、疲れやストレスを溜めると、膣内の乳酸菌が減って、雑菌が増殖して匂いの原因となってしまいます。

おりものが臭い原因に、疲れやストレスがあると考えられる時には、しっかりと休む時間を作ったり、ストレスを解消する方法を考えるなどして、疲れやストレスを溜めないようにすることが大切です。