スクワットしてもヒップアップしない原因はこれ!

ここでスクワットのポイントとヒップアップしない原因をご説明します。自分のフォームと照らし合わせてチェックしてみましょう!

スクワットで効果がでない理由①: 骨盤が前傾していない

日本人は骨盤が後傾している人(猫背の人はそうです!)が多いので、スクワットのときは意図的に前傾にしないと本来の効果がでないことがあります。骨盤が後傾した状態でスクワットをすると、腰の一点に負荷がかかってしまい、怪我する可能性が高くなりますので注意してください。

スクワット開始前の直立のときに胸を張り、お尻だけを後ろに突き出すことで骨盤が前傾します。やりすぎは禁物ですが、普段から背中が丸まっている人は、意識して骨盤を少しだけ前傾させてみましょう。

スクワットで効果がでない理由②:膝がつま先より前にでている

『common』より引用
(画像=『common』より引用)

スクワットは太ももをメインに、お尻や腰回りの筋肉を鍛えられる種目です。膝がつま先より前にでることにより、太ももへの負荷が逃げてしまうので、お尻や腰回りも鍛えられません。

最初はバランスがとりづらくて難しいですが、脚を大きく開いて踵にしっかり体重をのせて、椅子に座るような姿勢ができるように練習してみてくださいね!

フォームを覚えるまでは、回数よりも一回一回をチェックしながら丁寧にするほうが効果的です。

スクワットで効果がでない理由③:内股になっている

スクワットで立ち上がるときに無意識に内股になっていませんか?そのまま続けているとヒップアップの効果が薄くなり、膝も怪我をするので注意してください。

そもそも内股になる原因は、足首の柔軟性とお尻の筋肉が太ももの筋肉と比べて弱いときに起こります。これはスクワットを続けていれば筋力がついて改善しますので、内股が癖にならないようにだけ意識してくださいね!

つい内股になってしまう人は、つま先を外側に向けて脚を大きく開いたワイドスクワットがおすすめです。内ももの内転筋を効果的に鍛えることのできるスクワットです

スクワットで効果がでない理由④:反動をつけている

リズムにのってスクワットをすることはいいのですが、膝のバネや腕の反動で立ち上がってしまっては脚の負荷が逃げてしまいます。

反動を使わないように、腕は胸の前でクロスして動かさないようにしてみましょう。次にスクワットで一番深いところまでしゃがんだら、2秒ほど止まってから立ち上がるようにします。キツイですが、反動を使わないことで、スクワットの効果はかなり高くなるでしょう!

スクワットで効果がでない理由⑤:負荷が足りない

『common』より引用
(画像=『common』より引用)

楽にできるスクワットを続けていても、思うようなヒップアップ効果は得られません。筋肉に負担がなければ、筋肉は成長しないからです。

スクワットの強度を上げることにより、さらに上を目指すことが可能になります。普通のスクワットがこなせるようになったら、両手に重りを持って、お尻と床が付くくらい深いところまでしゃがむ『フルスクワット』にチャレンジしてみてください!

一般的なスクワットよりもバランスや立ち上がりが難しいですが、ヒップアップの効果が高くなります。

正しいスクワットをすれば必ずヒップアップする!

スクワットをしてもヒップアップしない原因は見つかりましたか?誰でも、今回のように正しいトレーニングをすればヒップアップが可能になります。忙しくてトレーニングできない人も多いと思いますが、休日だけのトレーニングでも十分結果がでるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!美尻を目指してヒップアップトレーニングを頑張りましょう!

松田 歩
松田 歩猫好きな元インテリアアドバイザー。野球、テニス、スノボー、スキューバーダイビング、筋トレが大好き。中でも筋トレは、ほぼ毎日ジムに通っており、その知識はマニアのレベルに達している。男性の筋肥大から女性のダイエット、食事やサプリメントまで幅広く精通。

提供・common(カラダとココロをキレイにするフィットネス&ライフスタイルマガジン)



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