太るのを気にしている人や逆にもっと太って健康的になりたい人もいるでしょう。でも、具体的にどんな食べ物が太るのか、知らない人も多いのではないでしょうか?そこで、太る食べ物をジャンル別にランキング形式で紹介します!
太る食べ物の特徴って?
太る食べ物には共通する特徴があるって知っていましたか?
その特徴を覚えれば、太る食べ物かどうか判断しやすくなるでしょう。
というわけで、まずは太る食べ物の特徴を紹介します!
痩せたい人は以下の特徴に当てはまる食べ物を控えて、太りたい人は積極的に摂取すると良いですよ。
太る食べ物の特徴1:カロリーが高い
食べ物のカロリーは人が生きるのに必要なエネルギーに変わります。
しかし、大量のカロリーを摂取すると、エネルギーとして消費しきれなかった分は脂肪となって体に溜まってしまうのです!
そのため「カロリーの高い食べ物は太りやすい」と言われています。
ほとんどの食品はパッケージにカロリーが表示されているので、気になる人はチェックしてみましょう。
■ 1日の摂取カロリーの目安は?
1日に必要な摂取カロリーは人によって異なります。
体を動かすことが多い場合は必要になるカロリーが多くなり、ほとんど動かない場合は必要になるカロリーが少ないです。
成人女性の1日の摂取カロリーの目安は、活動量の少ない場合で1400~2000kcalほどになります。
■ 「カロリーが高い=絶対に太る」とは限らないので注意!
太る原因はカロリーだけではありません。
太る食べ物か判断するには、他の要素にも目を向ける必要があります。
特に注目してほしいのが、次で解説する「糖質」と「脂質」です!
太る食べ物の特徴2:糖質が多い
糖質が多い食べ物には、米・パン・麺類といった主食になるものやスイーツなどの甘い食べ物が挙げられるでしょう。
糖質の多い食べ物が太る原因には、インスリンという物質が関係しています!
糖質を摂りすぎると血糖値が急上昇し、それを下げる働きがあるインスリンが大量に分泌されます。
しかし、そのインスリンには脂肪を溜め込む性質があるので、「糖質の取りすぎは太る」と言われるのです。
■ 1日に必要な糖質量の目安は?
カロリーと同じく、1日に必要な糖質量も人によって違います。
目安としては、運動量が少ない成人女性の場合で250〜330gほどです。
太る食べ物の特徴3:脂質が多い
脂質の多い食べ物には、揚げ物・スナック菓子・チーズやバターをたっぷり使う料理などが挙げられるでしょう。
そんな脂質の多い食べ物はカロリーが高い傾向にあります。
サラダ油やバターなどの油脂類は1gあたり約9kcalなので、少しの量でも総カロリーが多くなりがちです。
脂質は生きる上で欠かせない栄養素の1つですが、摂りすぎると体内で脂肪になってしまうので注意しましょう。
■ 1日に必要な脂質量の目安は?
1日に必要な脂質の量も人によって異なります。
成人なら1日に必要なエネルギーの20~30%程度を脂質から摂るのがおすすめです。
例えば1日2,000kcal必要な場合だと、脂質量はおよそ55gになります。
太る食べ物の特徴4:やわらかい
やわらかい食べ物も太る傾向にあります。
これは噛む回数が少ないのが原因です!
脳内には食欲を抑える指令を出す神経があり、これは食べ物を噛むことで刺激されます。
つまり、その神経が刺激されることで「お腹いっぱい」という感覚になるわけですね。
やわらかい食べ物はあまり噛む必要がないため、なかなか満腹感が得られません。
その結果、つい食べすぎてしまい太りやすくなります。
太る食べ物の特徴5:味が濃い
味が濃い食べ物は食欲を刺激します。
実際、薄い味より濃い味のおかずのほうがご飯がすすみますよね?
そういった濃い味の食べ物によって食欲を刺激されると、満腹感を得るスピードも遅くなるため食べすぎてしまうのです。
組み合わせ次第ではさらに太る?
太る食べ物の特徴を見てきましたが、それらが組み合わさることで、さらに太りやすくなる可能性があります。
最も太る組み合わせは「糖質×脂質」です!
今から紹介する太る食べ物ランキングでも、その組み合わせを含む食べ物がたくさん出てくるので、ぜひチェックしてみてくださいね。