「アリババ」のメリットとデメリット
「アリババ」は中国発ということもあり、世界一の人口を誇る中国人や中国企業の利用が多い特徴があります。2020年11月11日には1日の流通総額が740億ドルを達成しました。
ただ、「アリババ」には人気ブランド品のコピーなど偽物も多く出回っています。自分が輸出(出品)する際はそれほど大きな問題にはならないかも知れませんが、サイトの信頼度という意味では「Amazon」に劣るという見方もあります。
「eBay」のメリットとデメリット
「eBay」は利用者数が全世界で1億3,800万人にも上るとされ、その地域は英語圏に加えてドイツやイタリア、スペインなどさまざまです。4,000以上の膨大なカテゴリーがあります。世界を相手に商売をしたい方にとっては心強い味方です。
「eBay」はかつて日本に参入しましたが2002年に撤退しました。日本から海外への出品は可能ですが、撤退などの影響から日本人の出品者は少なく、競合が少ないというメリットがあります。
一方、「eBay」には“セリングリミット”という制度があり、最初は10品、500ドルまでしか出品できません。当初は大きく稼げないというデメリットがあります。
狙う市場に合わせてサイト選びを
このように見ていくと、自分が輸出で狙う市場によって、最も望ましいツールが異なることが分かります。散々手間をかけても薄利で終わってしまっては徒労感が大きいでしょう。そのため、あらかじめ自分が売りたい商材、目指す市場を絞り込み、適切なサイトを選びましょう。
文/編集・fuelle編集部
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