「経験値が爆上がりする感覚、たまらない」来るもの拒まずで突き進む俳優道

今後のキャリアプランについて尋ねると「20代は仕事中心でもいいかな」とあっさりと言う。

著者名

芳根さん

ちょっと大げさな言い方ですけど、個人的には『倒れるまで突き進む!』くらいの気持ちでお仕事をしたい。

たとえハードな日が続いても、それは今しかできない働き方なのかな、って。もちろん多少のお休みは欲しいですけど(笑)

そこまで芳根さんを突き動かすもの。それは「芝居が好き」という原動力だ。

著者名

芳根さん

周りの人からは『そんな無茶な働き方をしていたら寿命が縮まるよ』なんて言われるんですけど、『いいじゃん! 本望じゃん!』 と感じていて。だって、10代から好きなことを仕事としてやらせてもらえて、すごく幸せだから。

俳優・芳根京子を育てた“来るもの拒まず”の仕事スタンス「なんで私? と思う役も、全部やってみる」
(画像=『Woman type』より引用)
著者名

芳根さん

俳優としてお仕事をするようになってから、すごく幅広い役に挑戦させてもらいました。中には『何で私に?』という役もたくさんあったけど、『まずはやってみよう』と挑戦してみると、毎回発見がいっぱいありました。

著者名

芳根さん

自分が思いもしなかったような仕事に挑戦して、そこで一生懸命くらいつくうちに『経験値が爆上がりする感覚』がたまらなくて、辞められないんですよ。

こんなに仕事が楽しいんだから、やっぱり寿命も縮まらないんじゃないかと思います(笑)

大きな瞳を一層輝かせながら芝居の楽しさを語る芳根さん。『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』でタビサを演じたことで、また新しい発見があった。

著者名

芳根さん

私、7歳の女の子もできるんだ! って(笑)。『できない』と思うことで本当にできなくなってしまうことってあるから、気持ちだけは負けないようにしたいなと改めて思いました。

今後も、どんなお仕事も来るもの拒まずのスタンスで突き進んでいきたいです。

「自分らしさ」や「得意なこと」に仕事の価値を置く人も多い中、「来るもの拒まず」の芳根さんのスタンスは、その逆とも言える。けれど、そのスタンスがあるからこそ、常に新しい挑戦の扉が開く。

可能性に蓋をしないことが、より良い未来を切り開く一歩につながる。芳根さんの仕事観は、そんな気づきを与えてくれた。

俳優・芳根京子を育てた“来るもの拒まず”の仕事スタンス「なんで私? と思う役も、全部やってみる」
(画像=『Woman type』より引用)

<プロフィール>
芳根京子(よしね・きょうこ)さん
1997年2月28日生まれ。東京都出身。2013年、ドラマ『ラスト♡シンデレラ』で女優デビュー。2015年にはドラマ『表参道高校合唱部!』で初主演を務め、翌年のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロインに抜擢。2019年に映画『累-かさね-』『散り椿』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。現在放送中のドラマ『真犯人フラグ』、22年公開予定の映画『峠 最後のサムライ』に出演 

作品情報

『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』12月17日(金)全国ロードショー!

俳優・芳根京子を育てた“来るもの拒まず”の仕事スタンス「なんで私? と思う役も、全部やってみる」
(画像=『Woman type』より引用)

ドリームワークス・アニメーション史上、日本歴代No.1。『ボス・ベイビー』待望の続編が、パワーアップして日本上陸!!

声の出演(吹替):ムロツヨシ、多部未華子、芳根京子、宮野真守、乙葉、石田明(NON STYLE)
製作:ジェフ・ハーマン
監督:トム・マクグラス(『ボス・ベイビー』)
配給:東宝東和、ギャガ 
公式HP:bossbaby.jp 
公式twitter: @BossBabyJP 
公式instagram: @bossbaby_jp 
© 2021 DreamWorks Animation LLC. All Rights


提供・働く女のワーク&ライフマガジン『Woman type』(長く仕事を続けたい女性に役立つ、キャリア・働き方・生き方の知恵を発信中)

【こちらの記事も読まれています】
年収400万円以上稼ぐ女がしている3つのこと
性格別!年収アップ方法とは?
自分ブランドを作るために大切なこと
クセのある上司への「的確な」対処法とは
給付金がもらえる人気の資格6選