ヨガの魚のポーズの正しいやり方
では、そんな魚のポーズの効果を高めるためにも正しいやり方を解説します。
- やり方
- 仰向けになります。手の平は床に向けて、お尻の下に手を忍ばせます。
- 肘と肩甲骨を内側に寄せながら、肘で床を押して胸を天井へと持ち上げていきます。
- 頭頂部を床につけ、首〜喉ぼとけを伸ばします。
- 深い呼吸とともに、胸へとたっぷり呼吸を届けてリラックスします。
- ポーズを解くときは、ゆっくりと両腕を解放させて仰向けの状態へと戻ります。
- 仰向けになります。手の平は床に向けて、お尻の下に手を忍ばせます。
このポーズは、しっかりと胸を持ち上げて広げることが大切です。
しかし、無理して腰を反らしたりするとカラダを痛めてしまう原因になるため注意も必要です。
頭頂を床につけるため、少しくらっとしてしまう人もいるので次に注意点を挙げていきます。
魚のポーズの注意点
めまいや吐き気に注意
魚のポーズは頭を下にして行うため、人によってはめまいや吐き気を伴うことがあります。
必ず、ゆっくりとした動きで行う。
同時に気分が悪くなってしまう場合は、無理せずにポーズを解いてください。
はじめは数呼吸から行なってみましょう。
首や頭上に痛みを感じる
このポーズは上半身を持ち上げて、頭や首へと体重を預けます。
必ず、肘で床を押す力も利用して首や頭上への負担を軽減させながらポーズをとっていきます。
後頭部が床についていたい場合は、 タオルを敷いて痛みを軽減させる工夫などを行なっていきましょう。
慣れるまでは、頭頂部ではなく後頭部あたりを床につけるようにして調整してみるのもポイントです。
必ず呼吸を行う
魚のポーズは呼吸に意識しながら胸を開くのもポイントになります。
呼吸が止まってしまうと緊張状態にもなってしまうので、深い呼吸が行える姿勢を意識してみましょう。
胸を開き、喉ぼとけの伸びを感じ、頭頂部まで血流が流れる感覚がするのでとても気持ちよく感じます。
慣れてくるとまぶたを閉じて、リラックス効果を高めてみましょう。
目を閉じると余計な雑念が払拭されるので、気持ちの面でもリラックスできますよ。
魚のポーズで心のリラックスを目指しましょう
魚のポーズは寝る前の習慣にすることもオススメです。
ベッドの上で行うこともできるので、寝る前にポーズを取りながら数呼吸してみる。
リラックス効果と同時に、落ち着いた気落ちで眠れるので翌朝の目覚めもすっきりするかもしれないですね。
私も寝る前のルーティンとしてるので、ぜひみなさんも日々の習慣に取り入れてみてください。
提供・yoganess
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