和歌山県での田舎暮らしのメリットデメリット

和歌山県で田舎暮らしをするならここ!おすすめの場所5選
(画像=『移住支援.com』より引用)

和歌山県への移住を決める前に、メリット・デメリットについて考える必要があります。自身が和歌山県での暮らしにうまく対応できるのかをチェックするためにも、さまざまな視点で和歌山県を知ることが重要です。
それでは実際に和歌山県で田舎暮らしをするメリット・デメリットについてご紹介していきます。

メリット

和歌山県で田舎暮らしをする場合には、下記のメリットが挙げられます。

  • 居住費が安い
  • 先輩移住者が多い

暮らしていく上で重要な経済面でのメリットや、地域の人のあたたかさに触れられるといった声が多く見られました。それでは、それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

居住費が安い

田舎暮らしのために和歌山県へ移住した場合、住む家の家賃が安いといったメリットがあげられます。
和歌山県の空き家バンクをのぞいてみると分かるように、大きな1軒家や店舗でも2万円ほどで借りられる物件があります。また、売買価格も5LDKで100万円といった住宅もあるため、築年数が経過していても、リフォーム費用に十分に当てられるほどの価格です。低価格で住宅を取得または賃貸をして、自分好みにリフォームやリノベーションをするのも移住の醍醐味ではないでしょうか。
自治体によっては、空き家の修繕費にかかる費用を補助する制度を行っている場合があります。和歌山県での移住地が決まったら、空き家バンクと合わせて移住支援を活用して快適な田舎暮らしのスタートを切ってくださいね。

先輩移住者が多い

和歌山県では比較的どのエリアでも移住者が多く住んでいます。移住前には、各自治体の移住相談窓口に問い合わせ、コミュニティを広げておくことで、移住後にもまわりのサポートを受けられるでしょう。
もちろんお互いに助け合う姿勢を忘れずに、ほどよい距離感を保つことも重要です。
「何も知らないまちに移住するのは不安」といった方には、移住者がたくさんいるというのはとても心強く、おおきなメリットといえるでしょう。

デメリット

和歌山県に移住する際は、デメリットについてしっかり把握しておくことが大切です。
以下の2つが和歌山県で暮らすことで発生するデメリットです。

  • 電車の交通網が発達していない
  • 台風被害や水害を受けやすい

和歌山県は、山や川、海などの資源も豊富なため、災害に合う可能性があるというデメリットがあります。
そのほか、「ショッピングが好き」「流行りのものはチェックしたい」という方にとって、大阪など都心へのアクセス環境に関わるデメリットも…。
悪い面もしっかりと考慮して、自身にとって暮らしやすいエリアなのかを見極めましょう。それでは、各デメリットについて解説していきます。

電車の交通網が発達していない

まず、和歌山県に移住する際のデメリットとして、電車での移動が不便な点があげられます。地下鉄や、新幹線の停車駅もないため、都心部から移住して来た方は、交通網の悪さに驚いてしまうかもしれません。
また、田舎暮らしをしたいと移住しても、時には大阪や京都などにショッピングに行きたいと考えた場合、電車での移動はなかなかの時間を要することとなります。大阪に高い頻度で行きたい方は、和歌山県内の北部だと比較的少ない時間で行けますが、南部はおすすめできません。
休日は大阪へ頻繁に出かける予定があるのか、田舎でゆっくり過ごすのか、移住後の生活を具体的にイメージし、自身に合った移住地を選んでください。

台風被害を受けやすい

和歌山県は台風の被害を受けやすいエリアであることがデメリットといえるでしょう。とくに南部は降水量も多く、台風の影響で深層崩壊や土砂災害などが発生したこともあります。
和歌山県は山々に囲まれているエリアがほとんどですが、平野には川が流れている場所が多いです。そのため、川沿いでの移住は、水害をもたらす可能性があることをしっかりと覚えておきましょう。
過去に大きな台風被害にあった和歌山県では、各自治体による風水害対策の強化や、洪水情報の拡充といった取り組みを実施しています。どの地域に移住するにも、自身を守るためには災害対策は怠らないようにしましょう。