両親のために婚活をする必要はない

彼氏もいない、結婚したいと思える人がいない。ただ時間だけが過ぎ、両親が老いはじめる。そんなとき娘としてはどうしても、せめて両親にウェディングドレス姿をみせるべきかどうか、相手をみつけたほうがいいのかどうかと悩んでしまうものです。

とくに両親が病気や風邪で弱ってしまうと、なおさらそう強く感じてしまいます。しかし「両親のため」が目的になったまま婚活をしても、おそらく運命の相手はやってこないでしょう。

必ずしも「結婚」だけが幸せではなく、常に今の自分がどんな自分でありたいのか、その場所に結婚は必要なのかどうかを考えればいいんです。

今はまだ仕事を優先していたいと思うなら、無理やり婚活を始めずに両親と何気ない話をしながら、今という時間を大切にしていたほうが自分にとっては正解なんです。目的を間違えたまま、婚活をはじめないように!

「両親の老い」は魂の成長に繋がる

実家で暮らさず、別の場所で暮らしていれば両親の老いを日に日に感じることはなくなるのかもしれません。ただし、たまに会うからこそ両親に対して大きな変化を感じる場合もあるでしょう。

けれど日常に戻れば(たとえば旦那さまやお子さまとの生活)どうしても両親の存在は少し遠くなり、老いを受け入れるという感覚には少しなりづらいかもしれません。

実家暮らしは決して甘えているわけではなく、両親の老いと向き合う日々です。大人になれば、ますますそう感じるのです。

たとえ深い事情を知らない人が「実家暮らしなんて甘えている」と言ってきたとしても、自分は魂を成長させるために両親とともに暮らしていると思えば、周りの雑音も気にならなくなりますよ♩

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