合蹠のポーズの正しいやり方

ここからは「合蹠のポーズ」の正しいやり方を解説します。

合蹠のポーズは座って行う、寝て行うパターンどちらも簡単に取り入れることができます。

今回は2種類紹介しますので、ぜひ読みながら一緒に実践してみてくださいね!

座って行う合蹠のポーズ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

  1. 両足を曲げて、足の裏を合わせて座ります。
  2. 背筋を伸ばし息を吐きながら上半身を前に倒して、両手は前に滑らせていきます。
  3. この状態で深呼吸を繰り返し、戻るときは頭を最後しながらゆっくりと戻っていきます。

寝て行う合蹠のポーズ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

  1. 仰向けになり、腰幅程度に両膝を立てます。
  2. 左右の足の裏同士をくっつけて、両膝を左右の床方向へ下ろしていきます。このとき膝は浮いても大丈夫ですので無理に広げようとせずに行ってください。
  3. 両腕は体側、もしくは両手を頭の上に伸ばしていきます。
  4. この状態で力を抜いて、数呼吸行います。

ぜひ2つとも試して、心地よい状態を作ってみましょう。

合蹠のポーズの注意点

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

膝を無理矢理倒さない・押さえつけない

合蹠のポーズは、膝を床につけることが目的ではありません。

膝を左右に倒すというよりは、自重を使って行うイメージです。

自分の中でちょうど心地良いところを見つけてみましょう。

股関節を動かすことで、じわ〜っと血流が流れるような感覚を味わうことを意識してみてくださいね。

腰が反らないようにする

合蹠のポーズを寝て行うときの注意点は、膝を開こうと思うがあまりに腰が反ってしまうことです。

腰を反らせることは腰の負担につながりますので、膝は無理のない範囲で開いていきましょう。

どうしても膝を開くのがきつい場合は、次項でお伝えする膝が浮いて違和感があるときの対処法を参考にしてみてください。

膝が浮いて違和感があるとき

合蹠のポーズがうまくできないケースとして、膝を開くのがきついことや痛いと感じる場合です。

まだ股関節が硬い状態ですので、練習すれば次第に伸びてくるので安心してください。

ただ、慣れないうちは膝と床のスペースにバスタオルやクッションを置いて対策を行ってみましょう。

バスタオルなどちょうど良い高さのものを置くことで、心地よく筋肉がほぐれてくれます。

合蹠のポーズで寒い冬も乗り切りましょう

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

まだまだ寒い日やデスクワークでのお仕事が続くと思いますが、普段凝り固まっている股関節周りを合蹠のポーズでほぐしてあげましょう。

股関節や骨盤周りをほぐすことで、下半身のむくみや冷えといった悩みも解決してくレます。

冷えはカラダにとって大敵です。

合蹠のポーズで、カラダのケアを行ってみてはいかがでしょうか。

提供・yoganess



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