【夫婦二人の食費が5万円の場合】外食込みでも可能?
では、大きく金額を上げて夫婦二人の食費が5万円の場合はどうでしょうか。2万円の時と比べると、かなり食費の金額が上がるので、余裕そうに見えますよね。夫婦二人の食費が5万円の場合、共働きの20~30代の夫婦なら平均的な額と言えるようですね。専業主婦の場合は、節約のために毎食手作りで安いスーパーで買い物など努力をすれば5万円もかからないかもしれませんね。でも共働き夫婦の場合は、買い物のためのスーパーは少し高くても自宅近くのスーパーだったり、手作りしている時間はないのでお惣菜を買ったりしてしまうことが多いかと思います。
1日あたりの夫婦二人の食費は約1612円です。1日1人あたりの食費は約806円となります。1人あたりの1食約268円です。共働き夫婦の場合、ランチ代はお互いのお小遣いの中から出すという夫婦も多いので、夜ご飯と朝ご飯にかかる費用が食費として計算される夫婦が多いかと思います。その場合でも月の食費が5万円なら休みの日に外食に出かけたり、お惣菜を買ってきて晩ご飯にしても、月の食費が5万円でも可能なのかもしれません。
【夫婦二人の食費が6万円の場合】外食抜きで6万円は贅沢?
夫婦二人の食費が6万円の場合はどうでしょうか。夫婦二人の食費が6万円の場合、1日あたりの夫婦二人の食費は約1935円です。1日あたり一人分は967円となります。1日3食だとしても、1食322円です。共働きでランチ代込みなどで考えると少し厳しい額かもしれませんが、ランチ代はお互いのお小遣いの中から出すのであれば十分な額と言えそうです。
もしも専業主婦で毎食作っている場合でも、夫婦二人の食費6万円は十分な食費の金額とも言えます。きっちり節約すればたまの外食費も含めることも可能な額と言えるでしょう。
「夫婦二人暮らしの食費」と言っても年収や仕事などによって様々
「毎食自炊しているのに月6万って高すぎない?」と言われたり、自分で高すぎるかもと思ったりすることもあるかもしれません。でも例えばお米をまとめて買った月は食費が上がってしまったり、新婚1ヶ月目だと調味料などを揃えなくてはいけないので食費が高くなることもあります。また、「ランチ代はお小遣いの中から」「一緒に外食に行くときは食費ではなく交際費の方に含めている」など夫婦によって「食費」の範囲は様々です。
友達と話していて「うちは2万円で余裕だよ。どうしてあなたは月6万もかかっているの?」と食費が高いといわれたとしても、それは「食費」に含まれる範囲が違うなど、「食費」は夫婦ごとに違います。あまり他の夫婦の食費を気にしすぎず、自分たち夫婦の収入の何%位に抑えたいか、どれくらい貯金をしたいかなど夫婦で話し合って決めることが大切だと思います。
また、新婚から「月2万円以内に絶対におさめる!」と気合を入れず、最初の数カ月くらいは食費を意識せずに生活して、その数カ月間にかかった食費を整理して、どれくらい削れるかなどを二人で相談して目標の食費を決めていくのがおすすめです。
最後に
さて、夫婦二人の場合の食費はいかがでしたでしょうか。「夫婦の食費は2万円以内におさえる!」と意気込んでも、夫婦の生活環境や共働きかどうか、住んでいる場所などによって様々です。周りの意見に流されて「うちの食費高すぎ…?」と不安に思わずに、節約できる範囲で節約していくことが大切だと思いますよ。
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