ハイキャリアは今年20周年を迎えます。 通訳者・翻訳者になりたいという方々の力になれるよう、そして英語に興味がある方、勉強している方への有益な情報を発信できるよう、これまで一つずつ記事を積み重ねてきました。 しかしながら今まではテンナイン・コミュニケーションという会社ついてこのサイト内ではあまり発信してこなかったのも事実です。 そこでこのコーナーではテンナイン・コミュニケーションのスタッフにフォーカスして紹介していきたいと思います。

①ハイキャリアを作ったわけ

テンナイン・コミュニケーション、そしてハイキャリアを語るうえで欠かせないのがテンナインの代表、工藤浩美の存在です。個人ブログやテンナインヒストリーのコーナーでテンナインを作った経緯については知っている方も多いかもしれません。今回は4回にわたり、主にハイキャリアのことについていろいろと聞いていきたいと思います。

―なぜハイキャリアを作ろうと思ったのでしょうか?

工藤:最初に会社を作ったときに登録したいっていう方々を面談していたんです。そしたら一番多かった質問が「どうやったら通訳になれるんでしょうか」とか「翻訳の仕事をしたいけどどこから仕事を始めたらいいかわからない」っていう内容でした。私が経験を問わず、通訳者、翻訳者になりたいっていう人を面談していたから余計そうだったんですね。でも考えてみたら通訳・翻訳業界ってすごく閉ざされた世界でしょう?

私はもともとテンナインを立ち上げる前に、11年間2社で通訳コーディネーターをしていました。だから通訳業界のことやコーディネーションのことってよくわかっていたんですよね。ずっとこの世界にどっぷり漬かっているからあまり疑問に思わなかったけれど、そんな質問をされて確かになかなか外から見えないなと思ったというか。それで、だったら情報を発信しようと思ったんですね。会社を立ち上げて1年後にある程度利益が出ていたのでそれを元にサイト作りをしました。

情報って発信したところに戻ってくるなっていう感覚が私の中にあったんです。例えば自分がおいしいチーズケーキのお店を知っていて誰かにそれを教えると、その人がおいしいシフォンケーキのお店を今度は教えてくれるみたいな感じで、発信するところに情報って必ず集まってくる。