【妊娠4週目の注意点⑥】産婦人科を受診
妊娠4週目の注意点としては、産婦人科を受診すること、という注意点もあります。
妊娠を甘く考えており、妊娠検査薬で妊娠が発覚してからも、長い間、産婦人科を受診しない女性も存在します。しかし、産婦人科に行けば、注意するべきことを色々と教えてもらいますし、何より異常妊娠を見抜くことができます。
異常妊娠をしている場合、正しい治療を行わなければ、赤ちゃんを流産してしまう可能性が高くなりますし、母親自身も危険です。
異常妊娠は早く気付き、早く対処することが大切です。異常妊娠のせいで、母子ともに亡くなってしまうということもない話ではないため、必ず妊娠が発覚したら、産婦人科を受診するようにしましょう。これは母親としての義務だと思ってください。
【妊娠4週目の注意点⑦】おりものの変化に注意
妊娠4週目には、おりものに注意しておくということも大切なことです。
妊娠をしていると、おりものは妊娠前よりも量が増えます。そのため、おりものの量が増えることは異常ではありません。しかし、おりものの色が違っていたら要注意です。
おりものがいつもよりも、白っぽいおりものだったり、黄色っぽいおりものの場合、菌による感染症が発生している可能性があります。そのため、病院でおりものの色がどのような状態だったかを伝え、しっかりと治療してもらいましょう。
おりものの色が茶色の場合、これは血液が混じっています。しかし、異常なおりものではありません。古い血がおりものと一緒に出ているだけですので、特に異常なおりものではないのです。ただ、茶色のおりものが出る人と出ない人がいます。
もしもおりものに茶色ではなく、赤い血液が混じっていた場合、出血したばかりの血ということになります。この色のおりものは、流産の可能性もあるおりものですので、すぐに病院に行くようにしましょう。とにかく、しっかりとおりものの色を観察するということが大切です。
【妊娠4週目の注意点⑧】中絶の時期ではない
妊娠4週目の注意点としては、中絶をする時期ではないということを知っておくということも大切です。
様々な事情で、赤ちゃんを中絶したいと考える人もいるでしょう。妊娠している期間が長くなってしまうと、法律的に中絶できなくなってしまうため、できれば早く中絶したいと多くの女性が考えます。
しかし、中絶が可能なのは、妊娠21週と6日までです。そこまで焦る必要はありません。妊娠4週目は子宮口が固い状態となっています。そのため、中絶するためのベストな時期とは言えないのです。妊娠6週目から3週間あたりが、中絶にベストな時期となっていますので、医師と相談して、その時期まで待ちましょう。
母体の健康を守るための中絶であれば仕方のないことですが、まだ完全に成長していないとはいえ、中絶する赤ちゃんは一つの命です。様々な事情があるとは思いますが、一つの命だということを認識した上で、本当に中絶するかどうかを判断するようにしましょう。
【まとめ】妊娠4週目はデリケートな時期
妊娠4週目に関する情報を紹介してきましたが、妊娠4週目はかなりデリケートな時期です。注意しなければならないことが様々あるため、赤ちゃんを守るためにも、しっかりと勉強し、注意点を守るようにしましょう。それが母親になる女性の義務です。
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