パーマをかけている女性は多いかと思います。パーマをできるだけ長持ちさせるためには、スタイリングが重要となってきます。今回は、パーマの上手なスタイリング方法をまとめてみました。コツを掴んで長持ちするパーマヘアを手に入れましょう!
パーマを長持ちさせるために必要なスタイリングの注意
①細かいクシは使わない
パーマを長持ちさせるためのコツとして、細かいクシは使わないようにしましょう。パーマは刺激に弱いものです。そのため、目の細かいクシでスタイリングをしてしまうと、とれやすくなってしまいます。なるべく目の粗いクシやブラシを遣うようにすると、パーマが長持ちしやすくなります。
100均などにも、パーマが取れにくくなるように、櫛がウェーブ状になっているものが販売されています。こういった櫛であれば、パーマに刺激を与えることなく、持続させられるのでおすすめですよ。ただ、持続させようとして全くクシをかけないのはおすすめできないので、注意しましょう。
②しっかり乾かす
パーマを持続させるスタイリングとして、乾かし方は重要です。パーマをかけている場合は、お風呂上がりにしっかりと乾かすように意識しましょう。髪の地肌から毛先までをしっかり乾かすことによって、パーマは持続します。
また、後述しますがパーマの種類によってブローの仕方や、髪の乾かし方にコツが必要ですから、自分に合ったスタイリング方法を極めましょう。仕上げは冷風で、髪の毛先まで冷ますようにすると、よりパーマが持続します。
③頻繁にトリートメント
パーマを持続させるために、トリートメントは必須です。パーマは自分の髪の毛を痛めつけています。そのため、トリートメントで補修をする必要があるのです。また、パーマは刺激や乾燥に弱い性質があるので、トリートメントで補ってあげると、より持続するのです。
今回は、パーマがうまくいかない方の為に、スタイリング方法や、持続させるコツを紹介しています。
パーマのスタイリングにおすすめなスタイリング剤
①ムース
モッズ・ヘア モッズ・ヘアグラマラスメイクシャープウェーブフォーム130g
パーマをスタイリングするために、ムースはおすすめです。ムースは泡のように軽いスタイリング剤なので、毛先まで馴染みやすいのが特徴です。ふんわりとした仕上がりになるので、ウェーブ状のパーマや柔らかいパーマをかけている方におすすめなスタイリング剤です。
方法としては、ムースを適量手に取り、毛先から馴染ませるようにくしゅくしゅと揉みこむのがおすすめです。ムースを使ってもパーマがうまくいかない方は、ムースの量が多すぎたり、逆に少なすぎたりすることが考えられるので、量を調節してみましょう。
②ジェル
Loretta Loretta(ロレッタ)ロレッタハードゼリー単品300g
仕上がりが固まるジェルは、しっかりとしたパーマをかけている方におすすめのスタイリング剤です。水分量が多いタイプのスタイリング剤なので、デジタルパーマをかけている方にもおすすめですよ。束感を出したい場合には毛先だけジェルをつけて固めると良いです。
うまくいかない場合は、自分のパーマとジェルの相性が悪い可能性があります。ジェルは、濡らして形が出るタイプのパーマに向いています。まずは自分のかけているパーマの特性をよく知って、スタイリング選びをするようにしましょう。
③オイル
ナプラ ナプラN.ポリッシュオイル150ml
つやっとした毛先を演出したい方におすすめなのがオイルです。軽いテクスチャーなので、ショートヘアやボブヘアの方におすすめなスタイリング剤だと言えます。オイルの嬉しいポイントは、ケアも同時にできるという点です。
パーマを持続させるためには、適度にヘアケアをする必要があります。オイルタイプであれば、補修成分が配合されている場合が多いので、スタイリングしながら髪の毛のケアをできるのも嬉しいですよね。オイルでもうまくいかない方は、オイルの量が多すぎる可能性があるので、気をつけてみましょう。
今回は、パーマにおすすめなスタイリング剤と方法をおおまかにまとめました。また、2020年最新版のデータになっているので、今からスタイリング剤を買う方におすすめですよ!是非チェックしてみてください。
【デジタルパーマ編】上手なスタイリング方法
①指で巻きながらブローする
デジタルパーマは、ブローする時に形を出すことができるパーマです。そのためウェーブ状にしたり、巻き髪のようにスタイリングすることができます。デジタルパーマをブローする場合のコツとして、指で毛先を巻きながらブローすると良いでしょう。
この時、指に巻きつける毛先の量や形によって、仕上がりが大きく変わってきます。自分の理想的な仕上がりになるようにイメージして、毛先の量などを決めましょう。また、髪の毛先同士をこすりつけるようにしてブローすると、束感がでる仕上がりとなります。
②トリートメントを欠かさない
デジタルパーマは主流となったパーマの種類ですが、他のパーマに比べてダメージの度合いが大きいパーマです。パーマを長持ちさせるためには、トリートメントなどのケアが重要となってきますから、デジタルパーマの方は、トリートメントを欠かさないようにしましょう。
トリートメントをする際の方法として、洗い流すトリートメントを毎日行い、週に一度、ブローする前に洗い流さないトリートメントを使う方法が良いでしょう。毎日ケアしすぎてしまうのも良くないとされているので、適度にケアをしてパーマを長持ちさせるようにしましょう。
③オイルでのスタイリングがおすすめ
デジタルパーマのかけている方は、オイルを使ってスタイリングするのがおすすめです。デジタルパーマは乾かす時に形状が出るパーマです。そのため、常に潤いを保つことのできるオイルタイプのスタイリング剤は、最も適しているのです。
オイルであれば、束感を出す事もできますよね!ウェーブ系のパーマにしたい場合は、うまくいかない事が多いので、軽いムースなどのスタイリング剤を使ってウェーブヘアのスタイリングをするようにすると良いですよ。