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2020/08/21

スマホ投資アプリで脱・投資初心者!使いやすいアプリを紹介

(写真=Oran Tantapakul /stock.adobe.com)
(写真=Oran Tantapakul /stock.adobe.com)

投資に興味はあるけれど、証券会社に出向くことは「ハードルが高い」「時間がない」と感じている人も多いのではないでしょうか。

今回は、いつでもどこでも気軽に始められるスマホの「投資アプリ」について、ご紹介します。

投資はスマホでする時代!あなたのスマホでも投資できる

(写真=naka /stock.adobe.com)

 

スマホの「投資アプリ」には、気軽に本格的な取引が行えるものや、専門的な知識が無くても投資を楽しめるものなど、様々なものがあります。

「スマホ証券サービス」と「証券会社の取引アプリ」の違い

スマホで投資ができるアプリには、大きく分けて「スマホ証券サービス」と「証券会社の取引アプリ」の2種類があり、その使い勝手や目的は大きく異なります。

・スマホ証券サービス
スマホでの取引に特化した新しい金融サービスです。ほとんどのアプリが、登録から運用までスマホだけで完結します。最低投資額が低いものが多く、投資商品の選択や運用をロボアドに一任できるため、初心者でも投資しやすく工夫されています。

・証券会社の取引アプリ
大手証券会社やネット証券会社が提供しているアプリです。売買発注だけでなく、現在の主要指数や銘柄情報の確認、チャート分析なども行えます。投資顧客向けの「スマホ窓口」といった存在です。

初心者でも楽しく投資できるように工夫された様々なサービス

スマホ証券サービスやスマホ証券アプリ、証券会社の公式サイトでは、初心者でも楽しく投資できるように工夫されたシステムが利用されています。そのうち代表的な2つを紹介します。

・ロボアドバイザー(通称:ロボアド)
AIを利用したサービスです。「アドバイス型」は、資産配分などの運用アドバイスや投資商品の提案などを行います。「投資一任型」は、売買などの運用まで行います。

・おつり投資
クレジットカードや電子マネーなどの利用金額の「端数=おつり」をひと月分貯めて、投資を行うシステムです。電子決済以外でも、家計簿アプリとの連動やレシートを読み取ることで、「おつり」を投資できるサービスもあります。

投資初心者でも簡単にできる「スマホ証券サービス」のアプリ5選

(写真=naka /stock.adobe.com)

 

「スマホ証券サービス」アプリから、特色豊かな5つをピックアップしました。ほとんどのアプリがロボアドによる運用のため、初心者でも気軽に楽しめます。

  トラノコ One Tap BUY LINE
スマート投資
(ワン
コイン投資)
THEO WealthNavi
特徴 おつりやポイントをコツコツ貯めて投資に使える 日米有名企業の株も、1,000円から購入できる 使い慣れたLINEアプリで全て完結!LINEPayも使える 下落リスク対応のロボアド運用で、手軽に本格的な投資ができる セミナーが充実。ロボアド運用と投資の勉強が同時にできる
最低投資金額 5円 1,000円 500円/週 10万円
(2020年
4月7日正午~)THEO+:
1万円
10万円
投資対象 ETF
(上場投資信託)
日米個別株
BDC
(事業開発会社)
ETF
(上場投資信託)
ETF
(上場投資信託)
ETF
(上場投資信託)
ETF
(上場投資信託)
運用報酬
(税抜)
0.30%
(年率・半年払い)
0.50%
(取引ごと)
1.00%
(取引ごと)
1.00%
(年率・月払い)
1.00%
(年率・月払い)
ロボアド ×
(ファンドマネージャー運用)

投資一任型(銘柄は自分で選択)

投資一任型

投資一任型 

投資一任型
おつり運用 × × × ×
利用料 利用料:300円(税込)/月 なし なし なし なし
運営会社 TORANOTEC投信投資顧問株式会社 株式会社One Tap BUY 株式会社FOLIO 株式会社お金のデザイン ウェルスナビ株式会社
対応機種 iOS・Android iOS・Android iOS・Android
(LINEアプリ必須)
iOS・Android iOS・Android

トラノコ

おつり投資だけでなく、nanacoポイントやANAマイルなど提携サービスで貯めたポイントも投資に使えます。また、万歩計との連動や動画視聴などで集めたポイントでも投資可能で、ゲーム感覚で資産運用ができます。月額利用料がかかりますが、利用開始3ヵ月間は無料です。また、22歳までの利用者も「学割」として利用料無料になります。

ワンタップバイ(One Tap BUY)つみたてロボ貯蓄

自分で選んだ投資商品を、ロボアドが自動運用します。ETFだけでなく日米有名企業の個別株式も購入することができ、運用状況によっては配当金が受け取れる本格的な資産運用アプリです。一般的に株式を購入する際は、1単元(100株)で取引を行うため多額の資金が必要ですが、One Tap BUYでは1,000円からの取引が可能です。

LINEスマート投資 ワンコイン投資

無料通話アプリ「LINE」の投資サービスで、LINE payで積み立てた資金を自動運用します。ワンコイン(500円)から始められる気軽さが特徴です。「短期間で10万円」から「老後の2,000万円」まで幅広い目標設定で、多様なニーズに応えます。

テオ(THEO)

資産運用のプロが監修した「おまかせ運用」では、リバランス(投資配分調整)・リアロケーション(投資対象見直し)に加え、市場変化や利用者の状況変化に合わせた細やかな調整を行います。また、AIアシスト機能が下落リスクを予測・対応することで、リスク低減に努めます。最低投資額は10万円ですが、dカードや各銀行と連携している「THEO+」では1万円から投資できます。

ウェルスナビ(WealthNavi)

「最低投資額は10万円、積立投資は月1万円から」と、ハードルがやや高めです。金融商品は長期運用に適した2,000本以上のETF(上場投資信託)で、「自動税金最適化(DeTAX)」機能で運用コストを軽減できます。

詳細な運用データ提示やオンラインセミナーの実施など、投資について勉強したい人に嬉しいアプリです。

本格的な投資をスマホで!「証券会社の取引アプリ」3選

(写真=popba/stock.adobe.com)

 

続いて、大手証券会社やネット証券会社が提供している「取引アプリ」を紹介します。既に証券会社との取引を開始している人向けのアプリで、情報確認や発注を行うための機能が充実しています。扱う金額が大きいため、ログイン端末の管理や生体認証など、セキュリティ対策も厳しめです。

松井証券「株touch」

1918年創業の老舗証券会社である松井証券は、業界で初めて本格的インターネット取引を取り入れた会社です。スマホアプリ「株touch」も2009年から導入しています。「株価ボード」「取引メニュー」などが簡易アイコン化されていて、ストレスなく操作できます。横画面表示対応のチャート画面は、見やすく、トレンドラインも描画できます。株式アプリには珍しく先物取引も可能です。

SBI証券「株アプリ」

分析ツール「分析の匠」が、気になる情報をグラフや表などの視覚的な情報に置き換えたり、銘柄同士の財務比較をしたりと、様々な観点からの分析をサポートします。また、ランキング機能では、条件や取引市場を細かく設定でき、気になる銘柄探しをスムーズに行えます。チャート表示のカスタマイズもでき、分析を楽しみたい人に嬉しい機能満載のアプリです。テーマを手がかりに投資先を選ぶ「テーマキラー!」サービスもあり、最低5万円から投資できます。

楽天証券「iSPEED」

もちろん発注もできますが、「情報を見る」機能がとにかく充実しています。膨大な情報群から「知りたい情報」だけを選択表示できる「My Page」は、30種類以上の「パーツ(株価・市況・チャートなど)」を自由に組み合わせて目的別にページを分けることができます(最大10ページ)。また、ウィジェット表示やApple Watchとの連動で、情報を素早くチェックできます。

スマホで投資は安全?セキュリティは大丈夫?

(写真=takasu /stock.adobe.com)

 

投資を行うためには、様々な個人情報や金融情報との連携が必要です。それぞれのアプリでは、次のようなセキュリティ対策を行っています。利用する側も、画面ロックや生体認証登録などを利用して、自己防衛に努めましょう。

情報管理

  • 通信暗号化:第三者による「盗聴」や「改ざん」防止
  • アクセス制限:情報管理サーバにアクセスできる端末や人員を制限
  • 二段階認証・生体認証(対応端末のみ):第三者の「乗っ取り」防止
  • 不正送金防止:第三者への送金防止

資産管理(金融商品取引法による)

  • 分別管理:証券会社の保有財産とは明確に区分して管理することで、万一破綻しても顧客資産は守られる
  • 投資者保護基金:万一の破綻時に、顧客への資産返還が適切に行われなかった場合、投資者保護基金により1人当たり最大1,000万円まで補償される

お気に入りのアプリで投資を楽しもう

(写真=polkadot /stock.adobe.com)

 

スマホ証券サービスは、初心者でも直感的な操作で投資が行え、安い金額から始められるのが魅力です。投資にはリスクとリターンがつきものですが、積立金額が小さいうちは損失も小さくおさえられます。ロボアドに運用を任せながら、投資についてゆっくり勉強してみてはいかがでしょうか。

 
文・
国内保険会社で生命保険と損害保険の営業を兼務、外資保険会社では顧客相談室を経験。退職後は、保険についての「わからない。めんどうくさい」を少しでも解消できればと、保険・金融記事の執筆を開始。関心分野は、保険ジャンル全般(生保・損保・社保)や、生活に密着した金融サービスなど。FP2級技能士。

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