辛い心理…自分が情けないと感じる瞬間4
【友達や家族の幸せが喜べない】
「友達の恋愛話を聞いていると、つい幸せそうでいいなあと妬んでしまう」「自分が恋愛したいと思っていた矢先に、友達から結婚報告されたら、先を越された!と思ってしまう」
恋愛に限らず、仕事でも勉強でも、友達や家族の幸せが喜べないことに、自分が情けないと感じる人は多いようです。
表面上は「おめでとう!」と笑顔で口にしても、心の中は嫉妬でドロドロ。演じている自分が嫌で、さらに自己嫌悪に陥ってしまうのです。
自分が幸せを感じていれば、友達や家族の幸せが喜べるはず。それができないということは、現段階では幸せだと感じていない可能性が高いですね。
辛い心理…自分が情けないと感じる瞬間5
【言いたいことが言えない】
「仕事のことで疑問に思うことがあるから、上司に相談したいけど、立場上なかなか本音が言えない」「勉強していないと親に叱られて、しなかった理由を言いたかったのに、言えなかった」
言いたいことが言えなくて、もどかしい思いをした人は多いと思います。1,2回ならともかく、毎回のごとくとなると、言えなかったことが重しのように心にのしかかってきます。
うまく自分の思いを伝えられないことがストレスとなって、自分が情けないと感じてしまうのですね。発散する方法がわかっているなら、そもそもストレスを溜め込むこともありません。
そのうち「何か意見があるなら言って!」とまわりから求められても、自分の言いたいことが口から出て来ず、悩みを深めてしまうこともあるようです。
辛い心理…自分が情けないと感じる瞬間6
【楽しそうな雰囲気に混ざれない】
まわりの人が楽しそうに談笑しているのに、その雰囲気とは真逆で、自分の気持ちがどんどん冷めていく。友達が恋愛話に花を咲かせているのに、「恋愛が楽しそうでいいなあ」と、冷めた目で見ている自分がいる。
自分の置かれた環境で、まわりが盛り上がれば盛り上がるほど、自分の気持ちがかけ離れていく感覚を覚えたことはあるでしょうか?
なぜこんな感覚を覚えるのか、自分でも理由が理解できないまま、まわりの楽しそうな雰囲気に混ざれない自分に嫌悪感すら感じてしまうのです。
こんな感覚になる自分に罪悪感を覚え、どこかで「混ざらないと!」と焦る気持ちもあって、なおさら感情に収拾がつかなくなるんですね。
辛い心理…自分が情けないと感じる瞬間7
【金銭にルーズ】
「給料が振り込まれると、即座に数万円引き出して、飲み屋に行ってしまう」「いけないと思いつつも、気に入った服や靴があったら、ためらいもなくお金をポンと出して買ってしまう」
飲み屋でお腹がはちきれるほど食べたり飲んだりした後、「なんでこんなに飲んじゃったんだろう?」と後悔、自宅に戻ってから衝動買いした商品を見て「なんでこんな服買っちゃったんだろう」と、後悔の念に襲われるんですね。
たしかに、特に浪費家や金銭にルーズな人でなくても、「これくらいなら大丈夫」という心理が働いて、つい無駄遣いしてしまうこともあるでしょう。
ただ、無駄遣いの頻度があまりに高いと、計画性のなさに幻滅して、自分が情けないと感じてしまいます。自分へのご褒美として開き直れるのならともかく、現実に自分の給料と見合わない額を使ってしまうと、後悔しか感じないのは無理もありません。