人のことを信じることができない。すなわち人間不信という状況に陥ってしまうことってあるのですね。人間不信を自覚している人もいれば、自覚していない人もいます。人を信じれなくなってしまう背景にはどのような原因があるのでしょうか?克服法も併せてご紹介します!

人間不信になってしまう人って?!

人間不信とはその時の通りに人のことを信じることができないという心理状態のことを言います。

この人間不信に陥ってしまうと、大切な友達や自分が愛する人などのことも信じることができなくなってしまう可能性があるのです。

職場などでも、今まで信用していや先輩や上司、そして共に切磋琢磨してきた同僚にだって信じる気持ちを失ってしまう場合もあるのですね。

また辛いのは、人間不信に陥ってしまうと恋愛もうまくいかなくなってしまいます。

パートナーのことを信じることができないが故に、パートナーに疑いの気持ちを抱いてしまい、それが原因で喧嘩をしてしまうなんてこともあるかもしれません。

このように、人間不信は日常生活に様々な支障を来します。

人間不信の症状の特徴!7つの原因ごとの克服方法教えます!
(画像=『Lovely』より引用)

この人間不信になってしまう原因は1つではなく、人間不信になってしまった背景には人によって様々なものがあるのです。

今回は、人間不信になる人の心理的特徴やその症状。そして人間不信になってしまう原因を7つご紹介します。更に、原因別の克服方法や治し方も併せてご紹介しますので、自分が人間不信だと思う方や、身近な人の人間不信に悩んでいるという方は是非参考にしてみて下さい。

人間不信を克服して、仕事や友達、恋愛などを含めた人間関係を、充実したものにさせましょう!

人間不信の心理的特徴や症状①人付き合いが無くなる

人間不信になると、人付き合いが悪くなってしまうという症状があります。

友達や仲間から遊びの誘いを受けても断るようになってしまたり、職場や学校の行事などにも参加することを拒否してしまいまう場合があるのです。

また人の多く集まる場所も、人間不信になると嫌うようになっていってしまいます。

この人間不信の心理や症状が原因で、もし街中に知り合いや友達がいたとしても声をかけたりなんてことはせず、むしろ隠れて見つからないようにするという特徴もあるのです。

人間不信の人にとって、他人と関わることに疲れてしまうという心理があります。

ですから、例え相手が恋人であっても避けてしまうなんてこともありますから、恋愛をするのも難しくなってしまいますね。

このように人間不信の症状によって意図的に他者との関わりを遮断するような行動、発言をするようになり、気がつかないうちにだんだん孤独になる環境を自分で作り上げていってしまうのです。

人間不信の心理的特徴や症状②物の考え方が否定的になる

人間不信になると、物の考え方が否定的になるという症状もよく見られます。

これも仕事や友達、恋愛面など全てのことに影響のある症状で、自分のモチベーションを下げる原因にもなってしまうのです。

日常にあるもの、起こることなどを何でも悪い方向に考えてしまうという特徴がありますので、心理的ダメージも大きくなってしまうという問題があります。

人の魅力や良いところなどを見出せなかったり、他人が出す意見に反論ばかりが浮かんでしまったり、とにかく相手を受け入れようとする心を忘れてしまうのですね。

もちろんこの症状は恋愛面にも支障をきたす可能性もあります。

また、何か行動を起こそうという場合にも、悪いイメージが先に浮かんでしまうことによって自信を喪失し、最終的に何も行動を起こせずに諦めてしまうという心理的特徴も見られます。

人間不信の心理的特徴や症状③感情を表に出さなくなる

人間不信になると、自分の感情を表に出すことがなくなってしまうという症状が見られることもあります。

人間不信とは、冒頭でもご紹介した通り人のことを信じられなくなるという心理的特徴があります。

みなさんは、信用できない人に自分の素をさらけ出すことができますでしょうか?

信じることができない相手には、できるだけ自分の事は知られたくない、隠しておきたいといった心理があるのではないでしょうか?

人間不信になると、常にこの心理状態が続いているような状況になるのです。

誰にも自分の素をさらけ出したくない、自分がどう思っているか、どのような感情でいるか知られたくない。

このような心理的特徴を持っています。

もしくは、相手の顔色や反応を気にして感情を表に出せないという場合もあるかもしれません。

人間不信の症状が原因で、自分が感情を表に出す事で相手に嫌われるんじゃないか…。引かれるんじゃないか…。そのような心理が働いてしまうという特徴もあります。

自分の素を表に出す事を、怖いと思ってしまうという特徴が見られることもあるのですね。