貫禄がある人の性格や行動の特徴⑦決断力がある
貫禄のある人は、決断力もあります。
決断力があるということは、進むべき道を自分できちんと理解しているということを意味しています。
貫禄がない人は、優柔不断で、何かを決める時自分で決断できず、人の力を借りようとします。
あれこれ悩みすぎて決められないのです。
決断力があるということは、きちんとその先の答えを見据えているからできることなのです。
多くの経験、先を見る先見の明があるからこそきっぱりと決断できるのでしょう。
芯の強さも手伝っているのです。
貫禄がある人の性格や行動の特徴⑧余裕を持っている
貫禄のある人は、いつも余裕を持っています。
余裕があるということは、心の大きさをも意味します。
いつもどっしり構えていて、何か問題が起こっても大丈夫！という感じです。
貫禄のある人も人間だから、本当は余裕のない時だってあるかもしれません。
でもそれを表に出すことはありません。
それは、その問題を自分でじっくり考え解決する力を持っているからです。
貫禄がない人は、何か問題が起きたらあたふたするばかりで、問題を人に解決してもらおうとしますね。
心に余裕がないのです。
貫禄のある人は、実はこっそり誰にも知られないところで努力しているのかもしれません。
でもそれを人にいうことはありません。
「できるだけ自分1人の力で解決すること。」そういう心理が働いているからでしょう。
貫禄がある人の性格や行動の特徴⑨鋭い観察眼を持っている
貫禄がある人は、鋭い観察眼を持っています。
普段から周囲をよく観察しているので、人間関係や人の体調の変化も見逃すことはありません。
誰か体調を崩したら、すぐに声をかけて対処しようとします。
普段の鋭い観察力で、周りの状況を把握し、どうしたら物事を円滑に進められるのかをよく考えています。
人の性格もきちんと把握しているので、人を動かすのも得意です。
出しゃばったりすることがなくさりげなく穏やかに指示するので、言われた方も素直に動くのです。
貫禄がない人は、基本的に自分のことしか頭にありません。
「自分のことで精一杯！」そんな心理でしょう。
周りの状況をしっかり見る心の余裕もないので、自分のことだけであたふたしてしまい、周りの助けなど二の次なのです。
観察眼があるということは、トラブルを事前に回避できるということを意味します。
問題が起こる前に、その問題がこれ以上大きくならないよう対処できる力も持っています。
貫禄がある人の性格や行動の特徴⑩動じない
貫禄がある人は、どんなことがあっても動じないという心の強さを持っています。
動じないということは、物事を冷静沈着に見つめているということを意味しています。
何か大きなトラブルが発生しても、動じることなく冷静に対処できるのは貫禄のある人だけです。
貫禄がない人は、普段堂々としていても、いざ何か問題が起こったらその時ばかりはあたふたしてしまい、問題解決の助けにもなりません。
集団の中に1人こういう人がいると、とても力強いものです。
「俺に任せとけ。」貫禄のある人はこういう心理でみんなを見守っているのです。
みんなに常に安心感を与える存在なのです。