デリカシーがない人の躱し方③ 徹底的に避ける

もし身近な存在でない人に対して、どうしてもそのデリカシーのなさを受け入れられないようならば、いっそ徹底的に避けて必要最低限だけ関わるということもひとつの手段です。
もう自分も相手も大人ですから、それ相応の距離の保ち方があります。
もし学生であったとしても他の子がどんな対応をしていても「自分は苦手」という姿勢を持っていくとよいでしょう。

デリカシーのない相手が自分の心理的領域に入ってきた際には静かに自分が遠ざかる。
相手との接触が出来るだけ少なくなるように避ける。
行動パターンを変えるといった方法も有効な手段です。わざわざ相手との接触の多い場所に足を運ぶ必要もありませんし、職場などで致し方なく同じエリアに存在することになったとしても、最低限のやりとりだけですませましょう。
デリカシーのない人から心を自衛する手段として相手を変えようとするのではなく、自分が接触しないようにすればよいのです。

デリカシーがない人の躱し方④ 諦める

デリカシーのない人の躱し方として最終形態なのが諦めることです。
好きになる必要はありません、許す必要もありません、ただ、諦めるのです。
「この人だから仕方がないか」「何をいっても無駄だからしょうがないのだ」と自分の心の中で距離置き突き放すのです。
そうすると、何かを言われても何かアクションを取られても「このデリカシーのない人だから仕方がないか」と俯瞰してみることが出来るのです。

誰かを変えるということは非常に困難なことですが、自分が変わるということはできます。
デリカシーのない人間をデリカシーのある人間に変貌させることなどほぼ不可能に近いことなのです。
まして本人が「自分にはデリカシーがない」と自覚して直そうとしない限り周りの人間がとやかく物を申しても正に暖簾に腕押し状態になってしまいます。
それならば、この人はこういう人なのだと諦めて、自分が息苦しくない距離感で相手と関わって行くことが大人な処世術と言えるでしょう。

デリカシーのない人にならないために

一方で、自分がデリカシーのない人間にならない為に、気を付けるならばどんなことが出来るのか。それは、相手の感情をよく考えること。
それから、外見の話題はあまり机上に上げない方がよいでしょう。付き合いがそこまで親密な間柄でないのなら、外見についてとやかく申し上げるのは失礼です。
洋服や小物に対しては出来るだけ褒める事。いまいちだなと思ったときはあえて口に出す必要はありません。
自分と相手とのセンスの違いがそこにあるだけで一般論ではないからです。

さらに、柔軟な思考回路や他者を受け入れる器の大きさも養っておきましょう。
自分一人だけの凝り固まった考え方を他人に押し付けてしまうと、不用意に誰かの心を傷つけてしまう事態を引き起こします。
相手がどう思っているのか、相手のことを不躾に傷つけるような発言になっていないかを考えて、相手のことを気遣った発言を心がける。
これだけで、十分デリカシーのある人間になる事ができるでしょう。

デリカシーのない人はどこにでもいる!

いかがでしたでしょうか。デリカシーのない人の特徴と具体的な発言例は誰しも一度はどこかで聞いたことのあるものだったかもしれません。
しかし考え方を変えれば、デリカシーのない人間のそういった側面を見ることで反面教師とすることもできるのです。

世の中には約60億人以上の人間であふれているのですから、もちろん日本国内だけでもデリカシーのない人間はごまんといるのです。
その相手に対していちいち腹を立てていては、せっかくの自分の貴重な時間が無駄に消費されてしまいます。
デリカシーのない人間とは大人な距離感を保ちながら、上手に付き合っていく術を身に着けていきましょう。


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