デスクでできる!目の疲れをとるストレッチ

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(画像=『yoganess』より引用)

巻き肩改善ストレッチ

まずは、猫背や巻き肩になっている方にぴったりのストレッチです。

肩甲骨を動かし、顔周りの血流を促進していきましょう。

一度行うだけでも、肩コリや首コリが楽になるはずです。

習慣的に行うことで、姿勢の改善にも繋がります。

やり方

  1. 両足を腰幅に開き、椅子に座ります。
  2. 両肩を前から後ろに回します。
  3. 肩が胸よりやや後ろにきたところで、両手の平を外側に向けます。
  4. 今度は、両手の平を後方に向けます。
  5. 手の平を後方に向けたまま、身体から少し浮かせるようにパタパタと数回腕を振ります。
  6. 元の姿勢に戻ります。

お尻伸ばしストレッチ

目の疲れというと、上半身のストレッチが重視されがちですが、血行を促進するには、大きな筋肉が集中している下半身をほぐすこと、リンパ節のある股関節を動かすことも効果的。

座ったままできる、お尻と股関節のストレッチを行っていきましょう。

ヨガフローの最初や最後によく出てくるストレッチです。

やり方

  1. 両足を腰幅の開き、椅子に座ります。
  2. 右足の膝を曲げ、外側に開きます。右足の足首を左足の太ももにのせます。
  3. 息を吐きながら、股関節か折れるように、上体を少し倒します。
  4. お尻が伸びているのを感じながら、3~5呼吸ホールドします。
  5. ゆっくり元に戻り、反対側も同様に行います。

デスクでできる!目の疲れをとるヨガポーズ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

座ったままキャット&カウのポーズ

椅子に座ったまま、キャット&カウのポーズで背中全体をほぐしていきます。

凝り固まった首回りも気持ちよくほぐすことができ、血行が促進されます。

正しい姿勢を身につけるためにも、役立つポーズです。

猫背の方は特に、胸を張るキャットのポーズをじっくり行ってみてください。

やり方

  1. 両足を腰幅に開き、椅子に座ります。
  2. 両手を太ももの上に軽く置きます。今ある息を吐き出します。
  3. 息を吸いながら、肩甲骨を寄せて胸を開きます。背骨の動きと連動して、首をやや後方に倒します。
  4. 息を吐きながら、肩甲骨を離していき背中全体を丸めます。背骨の動きと連動して、首を前方に倒します。
  5. 3~4の動きを、呼吸と共に数回繰り返します。

座ったままラクダのポーズ

椅子に座ったまま、胸を開くラクダのポーズを行います。

凝り固まった肩甲骨をダイナミックに動かすことで、顔周りの血流を促進していきます。

ストレートネックになっている方、首コリを感じている方にもおすすめ。

少々負荷のかかるポーズなので、痛みがある場合は無理をせずに気持ち良い範囲で行いましょう。

やり方

  1. 椅子に深く座ります。
  2. お腹に軽く力を入れ、骨盤を立てることを意識します。
  3. 胸を開き、両手を腰の後ろに置きます。指が前方を向くようにします。
  4. 息を吸いながら、さらに胸を開き、目線を斜め上の天井へ向けます。
  5. 腰や首に負担がない状態で、3~5呼吸ホールド。
  6. ゆっくりと元に戻ります。

座ったままチャイルドポーズ

デスクに座ったままできる、チャイルドポーズの軽減ポーズです。

背中全体を緩め、リラックスしていきましょう。

ゆっくりとした呼吸と共に行うことで、自立神経を整える効果も期待できます。

やり方

  1. 椅子を机から離し、椅子に深く座ります。
  2. 腰を少し後方に突き出すようにして、一度座り直します。(骨盤を前傾させることで、股関節から倒れやすくなり、腰痛を防ぎます。)
  3. 両足を腰幅より広めに開きます。
  4. 息を吐きながら、股関節から折れるように、上半身を前に倒します。
  5. 両手を机につき、リラックスします。3~5呼吸ホールド。
  6. ゆっくり元の姿勢に戻ります。

座ったままリバースプランクのポーズ

最後は、体幹を鍛えるヨガのポーズを行っていきましょう。

体幹が整うと正しい姿勢が保てるようになり、スクリーンとも適切な距離が保てます。

目の疲れを軽減するために大事なことです。

お腹を凹ませる効果もあるポーズです。

やり方

  1. 両足を腰幅に開き、浅く座ります。
  2. 両手をお尻の後ろに少し離しておき、体重を後方にかけます。両手の指先がは前方へ向けます。腹筋が働いているのを感じましょう。
  3. 余裕があれば、両足を伸ばし、かかとだけを床につけます。
  4. 身体を一直線に保つことを意識して、3~5呼吸ホールド。
  5. ゆっくりと元に戻ります。

ストレッチ&ヨガで辛い目の疲れを解消!

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

目の疲れは放っておくと、慢性的に症状が抜けず、身体にも異変が起こってしまう眼精疲労へと繋がります。

そうなってしまう前に、ぜひヨガで身体をほぐす習慣をつけてみてください。

血行促進、涙の分泌促進、姿勢改善など、目の疲れの予防や解消に良い効果が得られます。

ご紹介した簡単ストレッチ&ヨガなら、仕事や勉強の合間でも行えますね。

視界がクリアになり、不調からも解放されると、生産性が上がりますよ。

ヨガで眼精疲労を解決しよう

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

どのポーズも運動量は多くありませんが、1回で効果の感じられるポーズです。

眼精疲労による頭痛が起こったら、まずは目を休ませることが大切なので、ヨガをすることで目を休めることにもつながります。

鎮痛剤に頼らず、セルフケアで頭痛を上手に回避できるようになるといいですね。

提供・yoganess



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