BMIの意味をおさらい!
体重を考える上で使われる指標が、BMI。
「Body Mass Index」の略で、ボディマス指標と呼ばれることもあります。
BMIは、下記の計算式でチェックしましょう。
BMI=体重(kg)÷ 身長(m)の2乗
また、身長から適正体重を求めることもできます。
適正体重=身長(m)の2乗 ×(BMI値)
BMI値は、下記を目安として理想とする体重の値を選びましょう。
- モデル体重:BMI指数が18
- 美容体重:BMI指数が19
- 理想体重:BMI指数が20
- 標準体重:BMI指数が22
例として、165センチの標準体重は下記の通りです。
1.65m×1.65m×22=59.895
これで「165センチの標準体重は、約59.9kg」とわかるのですね!
バランス抜群?ファッション事情
スラリとしているイメージのある165センチ女性。
165センチの女性は、どのようにファッションを楽しんでいるのでしょうか。
調査してみました!
服のサイズは?
165センチ女性は、下記のサイズを選ぶことが多いと言われています。
- M〜L
- 9号~13号
スリムな人であれば、これよりも小さいサイズを選ぶことも。
最近はゆったりとした大きさで作られる服も多く、場合によってはSサイズを着られるという人もいます。
理想のウエストは?
服を選ぶときに知っておきたいのが、自分のウエスト。
下記の式で求めてみましょう。
理想のウエストサイズ=身長(cm)×0.39
165センチ女性の場合、64.3センチということに。
一つの目安として、覚えておくといいでしょう。
どんな服でもキマる!
165センチ女性の魅力は、ちょうどいい身長であること。
スラリとした体型から似合う服も多いでしょう。
身体のラインが出るタイトな服も大丈夫。
カッコいいデザインの服を着こなしたと思えば、可愛らしい服まで似合うということも!
その日の気分やTPOにあわせて、多くのジャンルのファッションを楽しむことができます。
また、服のサイズにも困りにくい傾向があります。
大抵の服は着こなせるため「サイズがない」ということも滅多にありません。
高すぎず低すぎず、その程よい身長ゆえにさまざまなメリットが存在するのですね。
キツい印象を持たれることも?
女性で165センチは、高めという印象を持たれることも。
「身長が高くて運動ができそう」「しっかりしていそう」などのイメージを持たれることもあります。
しかし場合によっては威圧感を与えてしまい、「ちょっとキツそう」と思われる人もいるかもしれません。
また、男性の身長を追い越してしまうことも。
デートでは相手によってヒールを履くことをためらうなど、気遣いをしているという方もいるかもしれませんね。
165センチ女性が理想のボディを手に入れるには?
スラリとしていてカッコいい165センチ女性。
165センチ女性がさらに理想に近づくには、どうすればいいのでしょうか。
とは言え、ダイエットやボディメイクの基本的な考え方はどの身長でも同じもの。
まずは「体重を落とす」「体脂肪率を減らす」の2つから見ていきましょう!
体重を落とす
消費するカロリーよりも、摂取するカロリーが低ければ、体重は落ちていきます。
基礎代謝のカロリーを目安に、1日の摂取カロリーを決めるという方法があります。
例として、下記の女性の基礎代謝をチェックしてみましょう。
- 身長:165センチ
- 年齢:25歳
- 体重:55kg
この女性の場合、基礎代謝は1,359kgカロリー。
1日で食べるもののカロリーの合計を、この数値に近づけてみることが有効です。
「たくさん食べたい」という方におすすめなのは、消費カロリーを増やすこと。
運動を日常に取り入れ、カロリーを消費させていきましょう。
体脂肪率を減らす
ダイエットでは体重を落とすだけではなく、体脂肪率も一緒に考えていくことが大切。
体脂肪には、エネルギー源を蓄えたり、女性ホルモンなどを合成する材料となったりする役割があります。
身体にとって大切な役割を持っていますが、体脂肪が増えすぎると健康に影響を及ぼすことも。
女性の体脂肪率の目安は、20%~29%とされています。