少年サッカーの写真がうまく見える!おすすめの構図
最後に少年サッカーの写真がうまく見える、おすすめの構図をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
選手とボールを入れる
少年サッカーの写真を撮影するときには、基本的に選手とボールが同じ画角内に入るように意識して撮影しましょう。
最初のうちは難しい構図は考えず、選手とボールを一緒に撮影することを意識し、慣れてきたら選手が画角の真ん中に来る「日の丸構図」に挑戦してみてください!
このときに、できる限り体の一部が画角からはみ出ないように注意しましょう。
画角から手や足が見切れてしまうと、写真に不安定な印象を与えてしまうからです。
同じ日の丸構図でも、縦構図、横構図、とそれぞれで撮影するとバリエーションが増えますよ。
目線の先に余白をつくってみる
日の丸構図に慣れてきたら、三分割法構図や二分割法構図に挑戦してみましょう!
このときに、選手の目線の先に余白を作るようなイメージで被写体を配置すると迫力のある写真が撮れますよ。
ほんの少し引きで撮ってみる
試合全体の空気感やプレーの状況が伝わる少し引き気味で撮影した写真もおすすめです。
撮影したデータで作るアルバムの中の一枚に引きで撮った写真があるとアクセントにもなりますよ。
ただし、あまりにも引きすぎると状況がわかりにくく、風景写真のように見えてしまうので、注意しましょう。
メインとなる選手を撮るときに、あえて周りの選手も一緒に画角内に収めて撮影すると雰囲気が伝わりやすい写真が撮れますよ。
上級者は「スローシャッター」に挑戦!
よりバリエーション豊富に写真を撮りたいときには「スローシャッター」に挑戦してみましょう!
スローシャッターとは、あえてシャッタースピードを落として撮影することで写真に動きを見せるテクニックのこと。写真の中に「ブレ」を作ることで、躍動感のある写真が撮れるんですよ。
スローシャッターで撮るポイントは、選手の動きに合わせることと、連写モードでたくさん撮影し、成功率を上げること。 シャッタースピードはSS1/100秒以下に設定しましょう。
- ドリブルしているとき…選手の動きに合わせてカメラを横に振る
- ゴールキックしているとき…選手のボールを蹴るタイミングに合わせてシャッターを切る
「トリミング」を使いこなそう
撮影時にバランスのよい構図で撮影することが難しい場合は、トリミングを活用してみましょう。スマートフォンの純正アプリなどでもトリミングは可能なので、やり方を覚えておくと便利ですよ。
がんばっている子どもの姿をかっこよく撮影しよう
少年サッカーの撮影は、被写体が動き続けているので、ベストショットを狙うのは少し難しいですよね。しかし、機材やカメラの設定などの事前準備をしたり、構図に合わせて撮影することで子どものかっこいい姿を写真に残せるようになりますよ。
初めはうまく撮影できない方も、何度も撮影することで、コツも掴めるのでうまく撮影できるようになるでしょう。
ぜひこの記事を参考にして、がんばっている子どもの姿をかっこよく撮影してあげてくださいね。
提供・トランカ
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