頭痛って辛いですよね。

頭痛の原因はさまざまですが、中にはヨガで予防できるものもあるのです。

今回は、頭痛の種類や原因、種類別の頭痛予防・緩和にオススメのヨガポーズをご紹介します。

頭痛の種類と原因

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

頭痛には主に、片頭痛と緊張型頭痛の2種類があります。

まずは自分の頭痛がどちらのタイプか、チェックしてみましょう。

そして思い当たる原因などを考えてみましょう。

片頭痛

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

脳の血管が急激に拡張して起きるのが「片頭痛」です。

しかし、原因は特定されてはいません。

ストレスや過労、ホルモンバランスなど、さまざまな理由により起こるものとされています。

加えて、体質や性格なども関係があると言われます。

「片頭痛」の痛みは、こめかみから目のあたりがズキンズキンと脈打つように痛みます。

頭の片側だけとは限らず、両側が痛むこともあります。

「片頭痛」はカラダを動かすと悪化するため、安静にする必要があります。

緊張型頭痛

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

「緊張型頭痛」は、長時間の無理な姿勢や循環の悪化が原因とされる頭痛です。

長時間のデスクワークの後に、目の疲れや肩こりなどと一緒に症状が出ることもあります。

痛み方は、頭全体がギューッとしめつけられるような感覚です。

カラダを動かして血流が改善すると治ることも多いので、症状が出てからでもヨガを行うことでの緩和が期待できます。

頭痛予防にヨガは効果的?

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

ヨガを始めてから「頭痛が緩和された」「頭痛の頻度が下がった」などの感想はよく耳にします。

最近の調査結果でも、ヨガを習慣にすることの頭痛予防効果は判明しています。

頭痛持ちの方は、予防にヨガを始めてみるのをオススメします。

また、血流の悪化が原因の「緊張型頭痛」は、痛みが出てからでもヨガによって血行が促進されたり、ストレスが緩和されたりすることで、症状が軽減する効果がみられています。

しかし、原因が解明されていない「片頭痛」の場合は、カラダを動かすことで悪化するケースも多いので、安静にすることをオススメします。