51位:東京大神宮(東京都)
東京随一の縁結び神社として人気の東京大神宮は、伊勢神宮のご祭神のご分霊を奉斎しており、”東京のお伊勢様”と称されて親しまれています。
縁結びにご利益があるとされる理由は二つ。まず一つ目は、“造化の三神”が祀られており、うち二柱の神がムスビの神であること。ムスビの神が“結び”の働きを司るとされています。そして二つ目の理由は、初めての神前結婚式として、大正天皇の結婚式を行なった場所であるということ。このため、結婚運にも効くと言われています。
52位:千光寺(広島県)
大同元年(806年)創建と、約1,200年の長い歴史を持つ由緒あるお寺です。尾道の街を見下ろす高台に位置しており、ロープウェイに乗って訪れることができます。断崖絶壁にへばりつくように建てられた舞台造りの本堂は、別名”赤堂”とも呼ばれ、その朱色が印象的。またくさり山をのぼる「鎖山修行」や、高さ約7mの岩に直径約2mの円形が削られている「鏡岩」なども見どころです。
53位:野宮神社(京都府)
嵐山の人気スポットである「竹林の道」と隣接していて、『源氏物語』にも登場する歴史ある神社。良縁・子宝・学問のご利益があり、特に「縁結び」の神様として有名で女性から人気を集めています。また、悪縁を絶つ「縁切り」のご利益も。本殿右奥にある、じゅうたんの様に苔が敷き詰められた“苔の庭”も見どころです。
54位:報国寺(神奈川県)
本堂の裏手に素晴らしい竹林があることから、竹の寺として親しまれている報国寺。1334年(建武1年)に、室町幕府の初代将軍・足利尊氏の祖父である足利家時によって創建されたと言われています。
ミシュランの観光版『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で3つ星の評価を得たこと、そして美しい竹林に日本らしい情緒を感じられるとあって、近年は海外からも多くの観光客が訪れます。25mほどの高さの竹が約1,000本生えている竹庭を見学するには、拝観料が必要となりますが、一見の価値あり!喫茶スペース「休耕庵」からは、美しい竹林をながめながらお抹茶(別途有料)をいただけます。
55位:毛越寺(岩手県)
2011年に世界遺産に登録された、平泉の5つの遺跡群の構成資産のひとつで、最盛期には中尊寺を凌ぐ規模だったと言われています。当時の堂塔は全て焼失してしまい、現在境内に建つ伽藍はすべて新しく造られたものですが、当時の遺構が多数残されていることから境内全体が特別史跡に指定されています。
こちらでは、東西約180m、南北約90mの大きな池泉を中心に作庭された浄土庭園も見どころ。池に水を取り入れるための水路である遣水は、平安時代から残る唯一の遺構で、大変珍しく貴重です。庭園は特別名勝に指定されています。
56位:元乃隅神社(山口県)
1955年に島根県津和野町の太鼓谷稲成神社から分霊された神社です。2015年にアメリカのニュース専門放送局CNNによって、「日本の最も美しい場所31選」のひとつに選ばれたことから、世界的に有名になりました。また境内にある高さ約6mの大鳥居の上には賽銭箱が設置されており、賽銭がはいると願いが叶うと言われています。
57位:成田山新勝寺(千葉県)
ミシュランで二つ星を獲得した観光スポットであり、関東では初詣のスポットとしてもよく知られています。ご利益は開運厄除け、家内安全、商売繁盛、恋愛成就とさまざま。昔から断食が有名なお寺で、一般の人でも断食修行ができるめずらしいお寺でもあります。境内の広さは日本の神社仏閣の中でもトップクラスで、参拝者は年間1,000万人以上を誇ります。
58位:永平寺(福井県)
寛元2年(1244年)に道元禅師によって開かれた曹洞宗の大本山。現在もつねに200名ほどが修行生活に励んでいます。33万平方メートルにもおよぶ広大な敷地内には、山門・仏殿・法堂・僧堂・大庫院・浴室・東司など修行の中心となる七堂伽藍をはじめ、70余りの建物がたたずみます。見どころのひとつが、拝観ルートになっている傘松閣(さんしょうかく)2階の「絵天井」。230枚もの美しい絵が天井一面描かれており、うっとり眺めたくなります。
59位:薬師寺(奈良県)
世界遺産「古都奈良の文化財」の8資産群のひとつで、多くの文化財が保存されています。龍宮造りの壮麗な金堂は、その建物自体も立派なものですが、金堂に安置されている仏像にも注目。奈良時代・仏教彫刻の最高傑作のひとつと言われる、国宝・薬師三尊像の美しさはため息ものです。また日本で最も美しい三重の塔と言われる東塔も大きな見どころです。(東塔は平成32年まで大規模な解体修理中)
60位:熊野那智大社(和歌山県)
熊野速玉大社・熊野本宮大社と並ぶ”熊野三山”のひとつ。「いざなみのみこと」とも言われる熊野夫須美大神を主祭神とし、長寿、諸願成就、縁結びなどにご利益があるとされています。
467段の石段をのぼった先に建つ社殿は6棟からなり、熊野夫須美大神をまつる第四殿がひときわ大きく造られています。御神木として祀っている樹齢約850年の大楠や、朱色が美しい三重の塔、日本の滝100選にも含まれる那智の滝など見どころ溢れる大社です。
提供:トリップノート
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