あのー・えーとが口癖となる心理と理由 (3)真っ白

上記のように、話しながら自分の意見をまとめないといけないこともあります。しかし、何も考えていなかったときに不意に話しを振られることもあります。

友人たちが話しをしていて、自分には関係のない話しと思い、ボーッとしていたら急に意見を求められたときは、話氏の内容すらわかりません。このようなときに、「えーっと、何の話し?」、とまず質問で返してしまうような場面は多々見かけます。

「あのー」「えーと」が口癖の人の心理・理由とは?
(画像=『Lovely』より引用)

あのー・えーとが口癖となる心理と理由 (4)緊張

緊張しやすい性格に人だと、「あのー」、「えーと」という言葉が出やすくなります。人は緊張すると頭が回らなくなってしまいます。それでも会話を続けないといけない、と心のどこかで考えています。そして、言葉が途切れないように、「あのー」、「えーと」という言葉を使って、とりあえず言葉は出ている状況を作ります。

「あのー」「えーと」が口癖の人の心理・理由とは?
(画像=『Lovely』より引用)

あのー・えーとが口癖となる心理と理由 (5)完璧主義

先に述べたように、人はできるだけ、自分の意見や考えはまとまってから発言したいと思っています。完璧主義の性格をしている人であれば、この欲求はさらに強くなります。しかし、状況によっては自分の意見や考えがまとまる前に発言しないといけない場面は多々あります。

「あのー」「えーと」が口癖の人の心理・理由とは?
(画像=『Lovely』より引用)

完璧主義の性格をしている人は、まとまっていない意見や考えを、ほんの少しでも完璧に近づけようとします。意見や考えは簡単にまとまるものではないので時間が必要です。なので、話している最中に「あのー」、「えーと」を挟んで考える時間を作っています。

「あのー」「えーと」が口癖の人の心理・理由とは?
(画像=『Lovely』より引用)