自己否定する人の性格④ストレスを自分に与える
普通ストレスって、自分の中にあって、それを外に向けて発散させるのですが、自己否定をする人は、「自分が悪い」、「自分のせいだ。」と、自分に向けてストレスを与えてしまいます。
心の中で、自分を責めることで、どんどんストレスも溜まっていくと思いますが、きっとストレスを自分にぶつけていることにも気づいていないでしょう。
このままでは本当に病気になってしまいます。
自己否定する人は、もしかしたら何か考え事をするたびに、自分にストレスを与えているかもしれないですね。
それってとても辛いことだと思います。
ストレスを自分に与えても、結果落ち込むだけという悪循環を繰り返してしまっているのです。
自己否定する人の性格⑤自己評価が低い
自己否定する人は、自己評価がかなり低いという特徴もありますね。
本当は10できることも、1しかできないと思っているのです。そこには、「10できると言って任されても失敗するかもしれない。」という恐怖や、「私は皆と違って1しかできないから。」と思い込んでいるところがあるのでしょう。
自己評価は高すぎるのも問題がありますが、自己否定ばかりして低すぎるのも問題があります。
せっかくの自分の能力を自分で押さえつけてしまっては、自分を高く買ってくれる人がいないでしょう。
しかし、どうしても自己否定してしまうので、自己評価が低くなるのです。
自己評価って難しいので、多少低くなるのは分かりますが、もったいないことですね。
自己否定を克服する方法①自分を認める
自己否定を克服するには、まず自分を認めてあげましょう。そのためにも、自分ができることを知り、自分を褒めることを覚えるのです。
自分が自分を認めないと、人から認めてもらうことなんてできません。つまり、褒められることがないのです。
しっかり自分を認めることで、徐々に人から褒められたり認められたりすることが増えると思います。
自己否定って、癖になっているので、自分を認めることなんて難しくてできないと思うかもしれません。
最初はそれでいいのです。しかし、「どうせ私にはできない。」ではなく、「もしかしたらできるかもしれない。」と考えるようにしましょう。
いつの間にか、「私にはできる!」に考え方が変わっていると思います。人は少しずつ変わっていくものなので、焦らないでくださいね!
自己否定を克服する方法②完璧を求めない
自己否定を克服する方法には、完璧を求めないというものもあります。完璧を求めると、完璧にできなかったときに自己否定をしてしまいますよね。
そのため、「今日は〇〇ができた!」、「ここまでできたら合格点!」のように、できたことに目を向けて、完璧さに目を向けないようにするのです。
第一、完璧にできることのほうが少ないですし、完璧な人なんてどこを探してもいません。
みんな不完全なんだということも覚えていてください。
自分だけが完璧にできないのではありません。誰だって完璧にできるものなんて1つもないかもしれません。
もし、人類が皆完璧なら、国によって格差があるはずないですし、今頃どんな世界になっているか分かりません。
不完全なところが人間味があって、人は好かれたりもするのです。