とても素敵な人物なのに、自己否定してしまうもったいない人っていますよね。
ただ、自己否定する気持ちというのは、だれもが1度は経験したことがあるかもしれません。
ここでは、自己否定がやめられない人の心理や原因、克服法について紹介します。

自己否定をしない人生を送ろう!

自己否定してしまう人って、自分でも「自分に自信を持って生きている人って素敵だな。」とか、「私もあんな風になりたいな。」と思う気持ちがどこかにあるのではないでしょうか。

しかし、そんな風に思ったところで、「どうせ私にはなれないから。」と諦めてしまうのです。

ただ、自己否定をしてしまうのって、他人からの評価を下げていることに気づいていますか?

自己否定は謙虚さとは意味が違うので、他人からも、そういう人なんだって思われてしまうのです。

また、自己否定を続けることは、自分の心をどんどん追い詰めてしまうことにもなります。

そんなことをしていると、病気になってしまうことも考えられるので、自己否定していることに自覚がある人は、今から自己否定を克服するようにしませんか?

きっと自己否定をしない楽しい人生を送れるようになりますし、自己否定をせずに生きていく権利だってあるのです。

自己否定の意味とは?

自己否定って、否定という字が入っているので、絶対にいい意味ではないことが分かりますよね。

では、自己否定には、どんな意味があるのでしょうか?

自己否定とは、「自分には絶対に無理」という意味や、「自分にはできない。」という意味が含まれています。

また、「自分を認められない」という意味もあり、自分で自分を否定してしまっていることを意味しているのですね。

自己否定する心理・原因7選!改善方法も解説します!
(画像=『Lovely』より引用)

なんだか自己否定の意味を見ていると、とても悲しい意味を持つものに感じませんか?ネガティブな意味ばかりで、辛くなってしまいますね。

しかし、自己否定の持つ意味が、ポジティブなものに捉えられることは、ほぼないでしょう。

もう一度、自己否定の意味をしっかり把握して、つい自己否定してしまう人がいたら、「自己否定って、人生において、ほとんど意味がないことでは?」ということに気づいていきましょう。

自己否定する心理・原因7選!改善方法も解説します!
(画像=『Lovely』より引用)

自己否定する心理・原因①褒められなかった

自己否定する心理や原因に1番深く関わっているのが、小さなころに親に褒められた経験がないということです。

小さなころって、自分の世界のほとんどが親で埋まっていますし、親に褒められたいために一生懸命物事を頑張ったりしますよね。

しかし、一生懸命やった結果を褒められなかったらどうでしょうか?小さな心はとても傷付き、「自分はダメな人間なんだ。」と思ってしまうと思います。

また、親から、「どうしてできないのか?」、「なぜいつも失敗ばかりするのか?」と責められてきた人も、「自分はなにもできない人間だ。」とか、「自分は失敗しかしない。」という考えが植え付けられると思います。

小さいときに親から褒められたことって、意外と大人になっても覚えていますし、思い出すと嬉しくもなるものです。

この経験がないと、自己否定してしまう心理が芽生えてしまっても仕方がないでしょう。環境が悪かったのです。

自己否定する心理・原因②自分を信じていない

自己否定する人の心理や原因には、自分を信じていないというものもあります。

自分を信じていないというよりは、自分を信じることができないといったほうが正しいかもしれません。

本当は、人に負けない能力があっても、「自分は価値がない。」と思ってしまったり、「自分にできることではない。」と思ってしまうのです。

自分で自分を信じることができないので、せっかくの能力も無駄になってしまっているでしょう。

しかし、今までずっと誰にも褒められずに怒られてばかりでいると、自分のいいところを自分で信じることができなくもなるでしょう。

そうなると、周りがとても素晴らしい人ばかりに感じ、どんどん自分がダメな人間になっていく感覚に陥ることもあると思います。

自分を信じられないことが原因で、自己否定も強くなっていくでしょう。