20日ごとに太る癖を改めて習慣化すれば、ダイエットは楽になる
コロナ禍でリモートワークをしていると1日中、座りっぱなしで運動不足になりがちですよね。それに、スナックやお菓子、甘い飲み物をお供に仕事をしているせいか、気がつくと「太ってきたなぁ…」と嘆いている人は少なくないようです。
何を隠そう著者も去年の冬に愛用していたニットが軒並み窮屈で着れないほど太ってしまいました。冬のパンツに至ってはウエストが入らないものも多数あり、このままでは冬物全滅という状態にまで追い込まれていたのです。すべてをLサイズに買い直す経済的余裕などありません。やはり、去年の冬の状態に合わせるべく肉体改造(ダイエット)をするしかないと覚悟を決めました。
どうしてダイエットを習慣化できないのか?
みなさんも今まで何度となくダイエットに励んだ経験があるでしょう。食制限したり、置き換え食にしてカロリーを減らしたり、一所懸命運動してやっと手に入れたスリムな体。しかし、それをキープして習慣化していくのって大変ですよね。
何度もリバウンドしながらダイエットを続けていると、代謝が落ちて痩せにくい体になってしまいがちです。もちろん加齢によっても、代謝はどんどん落ちていくため、今までのようにダイエットをしても「全然痩せない!」なんてことも痛感します。
がんばっても痩せにくい、あの絶望感ったらありませんよね!
そもそも太るのは、「食べる量」が「運動量」より多いということです。しかし、どうしてそんな簡単なことが習慣化できないんでしょう。毎日無意識のうちに、自分が消費しきれない量を食べ過ぎて、結果として「贅肉貯金」していること、それが太る原因なんですよね。今までダイエットして成功しても、いつの間にかリバウンドしているのは「自分を太らせる悪い食習慣」がずっと修正されずに残っているからかもしれません。
著者を含め、みなさんも今までは「太ったから早くダイエットしよう」と短絡的に、修行的な苦しいダイエットに突入していたことでしょう。しかし、これからはそうではなく、「太った原因を取り除く」方が、意外とすんなり痩せられるのです。
自分が無意識にやっている「太る悪い食習慣」を見つけて、それをやめるだけ。やめる習慣化を身につけると良いのです。人間はひとつのことをを約3週間続けることができれば、それが習慣化できると言われます。なので、まずは20日間を目安に、悪い食習慣をやめてみてください。習慣化されてくると、「あれ?ちょっといい感じに痩せてきましたね♡」と思う瞬間が必ず出てきます。
著者はこれで何とか、去年の冬物の全滅を回避することができました。
ダイエットはそもそもシンプルなもの。スリムになるためには、知らずにやっている悪い習慣をチェックしてみましょう。