こんにちは、ドクター麻梨子こと、美容外科皮膚科医師の平田麻梨子(ひらた まりこ)です。
平田麻梨子医師
私もアラフォーになりまして、年を重ねるとどうしても気になるのが、おなか周り…ですよね!
とっても若く見えたいわけではないけど、おなかぶよぶよだけは服が似合わないので避けたい事態。何とか簡単に痩せられないかな?と思ったときによぎる『脂肪吸引』という言葉。
最近ユーチューブなどで、脂肪吸引の経過を上げている方もいて、脂肪吸引という言葉も市民権を得たような気がしています。
友人たちからも実際どうなの?という相談をうけますので、今回は脂肪吸引についてお話しようと思います。
脂肪吸引とは何ですか?
脂肪は米粒ほどのサイズで、黄色い丸い柔らかい性状です。ブドウの房のように、繊維の枝の中に脂肪の粒はくっついて入っています。
脂肪吸引は、その粒を吸ってしまう医療行為です。
およそ1cmメスで皮膚切開し、その入り口から長い注射針で麻酔を手術の範囲に分散して撒きます。その後、同じ切開した穴から吸引圧がかかったカニューレ(穴の開いた棒)を差し込むと、脂肪の粒がその穴に吸い込まれていきます。バラバラになったビーズを掃除機で吸い込むイメージ。
そうやって、脂肪一粒ずつ吸い込んで、脂肪をなくすことで、施術部位を細く見せるのが脂肪吸引です。
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