脂肪吸引ってこわくない?

どうしても手術となると怖いイメージがありますよね。 脂肪吸引で起こりえる術後経過は以下の通り。

【必須】

腫れる、青紫色に内出血が出る、鈍痛、組織が固くなって引きつれるような感覚になる、細くなるまでに時間がかかる、切開部分が痕になる、感覚がマヒする また、包帯でぐるぐる巻きにされるので動かしにくい、細くなるまでに時間がかかる

【必須ではないが起こることも】 凸凹する、ひきつれが治らない、皮膚の色が紫っぽくなる、使用する薬剤へのアレルギー、あまり細くならない、皮膚がたるむ、火傷する、感染する

【非常にまれ】 脂肪塞栓、貧血性ショック、麻酔によるトラブル、皮膚の壊死、死亡

脂肪吸引で実際起こったトラブルは?

上記のようにトラブルを箇条書きにすると恐怖しかないと思います。

私自身は脂肪吸引をメインで行っているわけではないので、トラブルはなかったのですが、他院で実際に起こったと聞いた話をいくつかご紹介します。これは、ニュースになったりしたものもあるのですが、詳細に関しては知りませんのでやんわりと。

「脂肪吸引って怖くない?」自分も体験した美容外科医が答えます
(画像=『女子SPA!』より引用)

写真はイメージです

●死亡事故 手術中の操作によって臓器に損傷が起こった

●麻酔の事故 全身麻酔による麻酔量が多くなりすぎて呼吸が止まった。 または手術の操作時に使用した麻酔が体内に吸収されすぎて中毒に陥った。

●皮膚の壊死(えし) 脂肪吸引により内部から皮膚にダメージを与えてしまい、皮膚が悪くなった

●貧血 手術の操作で出血が多くなりすぎて輸血が必要となった。

などがとても恐ろしい代表的な事例です。