体重計に乗っても一喜一憂しないこと

<加治ひとみ×小林弘幸医師>健康的に体重をコントロールするための“お約束”「食べすぎても怖くない」
(画像=『女子SPA!』より引用)

加治 朝の体重計から、1日の食事の調整を考えるんですね。それにしても、ラグビーをやられていたときから変わらないって、すごいですね。

小林 ダイエットなどしていませんし、食べるときは焼肉12皿くらい平気。ステーキなら1キロはいけますよ(笑)。それだけ食べても、次の日の食事のコントロールですぐに戻せます。

加治 体重計に乗ってはいるけど、ただ、乗っているだけ。その日の食事の量に反映させる人は少ないような気がします。おそらく、日々の食事をコントロールするには、強い意思が必要だと身構えてしまうのかな。

小林 毎日の習慣になると、最初はストレスでも次第に慣れてストレスは消えます。一喜一憂しないことがポイントで、続けているうちに体重の増減の幅がわかってきます。僕の場合、±2キロは簡単にコントロールできる。

加治さん「ポテトチップス一袋を食べちゃうことも」

<加治ひとみ×小林弘幸医師>健康的に体重をコントロールするための“お約束”「食べすぎても怖くない」
(画像=『女子SPA!』より引用)

加治 夜の食事の時間と量を改善すると、朝、ちゃんと食べられるようになるんですね。朝、朝食をちゃんと食べているけど調子がよくないという人は、夜もがっつり食べていたなんてことはありそうです。まずは夕食から調整して、ちゃんと消化してクリアな状態で目覚めて朝食をしっかりとる。これが一つ目のゴールかもしれません。

小林 基本的に人間は食べなければ、体重は減ります。そうでなくて、健康的に体重をコントロールするにはバランスが大切なんですね。

加治 私はポテトチップス一袋を食べちゃうときがあるんですが、あまり怖くないんです。先生ほどプロフェッショナルではないけれど、普段、調整しているので、多少、食べすぎても罪悪感を抱きません。