夕食と朝食の時間をあけること

<加治ひとみ×小林弘幸医師>健康的に体重をコントロールするための“お約束”「食べすぎても怖くない」
(画像=『女子SPA!』より引用)

かぢちゃんのある日の朝ごはん。豆乳ヨーグルトにバナナと砕いたナッツをのせているそう※加治ひとみさんInstagramより

加治 まさに、そのままのものを食べています。バナナにヨーグルトをかけて、そこにナッツを砕いています。

小林 ナッツはいいですよ。食物繊維や上質なたんぱく質を含むナッツを食べる人は長生きをします。

加治 本当ですか! 先生に言ってもらえたら安心です。ナッツが好きな女の子は多いですから、食事にも取り入れるといいですね。

小林 やはり朝、お腹がすいた状態で目覚めることは大切で、それをコントロールしているのが前夜の食事の時間です。夕方6〜7時に夕飯を終えていれば、翌朝、お腹が減る確率は高くなります。夕飯と朝食の時間帯をあけるのは腸にとって、とても重要なんですよ。

できれば食事量のコントロールも

<加治ひとみ×小林弘幸医師>健康的に体重をコントロールするための“お約束”「食べすぎても怖くない」
(画像=『女子SPA!』より引用)

“腸活おやつ”として日頃からミックスナッツを持ち歩いているという加治さん

加治 私は18時に帰れない日もあるので、そういう日はせめて夕飯に消化のいいものを食べるようにはしています。ストレスを感じない程度に気をつけているんですが……。それでも、朝、少ししか食べられないときがありますね。

小林 できれば量でもコントロールするといいですよ。僕は毎朝、体重計に乗るんですね。今、63kgで、この体重はラグビーをやっていた高校時代から変わりません。

加治 すごい!

小林 体重計に乗る前にだいたい、何キロかわかるのですが、63キロを切っていたら、その日は肉でもなんでも食べようと思う。逆に朝の体重が63キロをオーバーしていたら、夕食はかなり減らします。朝の体重を基準にその日の食事を決めるんです。