ヨガのどんなポーズに挑戦したいですか?
比較的行いやすいポーズから難しいポーズまでいろいろありますが、今回ご紹介するのは、比較的行いやすい「かんぬきのポーズ」です。
自宅でも気軽に行いやすいので、カラダが凝ったなあ~と感じた時にパッと取り組みやすいポーズになります。
それでは、かんぬきのポーズについてくわしくご紹介していきましょう。
かんぬきのポーズとは?
かんぬきのポーズは、別名、門のポーズとも呼ばれます。
サンスクリット語では、パリガーサナ。
そんなにむずかしいポーズではありませんので、初心者の方にも取り組んでいただきやすいポーズになります。
むずかしくなくても嬉しい効果がたくさんありますので、お得なポーズともいえますよ。
それでは、どんな効果が期待できるのかくわしく解説していきましょう。
かんぬきのポーズで得られる効果
腹筋強化
このポーズは、片ひざで立って体側を伸ばすポーズになります。
そのため、カラダが不安定にグラグラとぐらつきやすいのです。
その時にグラつきを抑える役割を果たすのが腹筋です。
グラつきを抑えるために、知らず知らずのうちに腹筋を使いますので、腹筋を自然に強化できるわけです。
腹筋が強化されますと、ウエスト引き締め効果もありますので、ウエストが気になるという方におすすめのポーズになります。
太ももストレッチ
片ひざで立つために、グラグラとぐらつきやすいポーズだとお話しましたよね。
そのグラつきを抑えるために使うのが腹筋なのですが、もう一つ使われるのが太ももの裏の筋肉です。
腹筋と太ももの裏の筋肉を使うことで、カラダをしっかりと支えることができるんですね。
そのため、太もものシェイプアップに効果的。
また、太ももの裏をのばすことで、腰痛予防にもつながります。
ただし、ひどい腰痛の方はムリのない程度にゆっくりと行ってくださいね。
肩こり、背骨のこわばりの解消
上半身をグーッと曲げていくポーズになりますので、肩こりの解消にも効果的です。
また肩甲骨の周辺や、背骨のこわばりをほぐすのにも大変良い効果があります。
パソコンやスマホを操作しすぎで、肩こりや背骨がこわばっているという方はぜひ、一度仕事の手を止めて、このポーズを行ってみてください。
カラダのこわばりがほぐれると、新たにグッと集中力が増しますよ。
胃、肝臓の働きアップ
このポーズは体側を伸ばしていくポーズになります。
右脇を伸ばすと胃の働きがよくなり、左脇を伸ばすと、肝臓の働きがよくなります。
やりにくい方をよりたくさん行ってみてください。
カラダのメンテナンスにつながりますよ。
気持ちが前向きになる
このポーズを行うと、胸が開きます。
そのため呼吸量が増え、気持ちが明るく前向きになります。
積極的な気持ちになりますので、朝に行うことがオススメです。
憂鬱な朝にぜひどうぞ。